どれにする?[オイルフィルタ交換]
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ここに3つのオイルフィルタがあります。
左側、[90915-10009] TOYOTA純正。
約1,400円。
中央、[V9111-0101] DRIVE JOY。
約700円。90ノアヴォク適合品。
右側、[V9111-0102] DRIVE JOY。
約650円。自分が使用している物。
1番大きいのに1番安い!
[DRIVE JOY]はディーラーでも使用されているメーカーで、純正と同等品です。
2
そして、メーカーが推奨する交換時期は以下です。
ノアヴォクはオイルもオイルフィルタも[15,000㎞]。
オイルは、シビアコンディションで半分の[7,500㎞]となっています。
ボンネット裏のシールにも書いてあります。
そこに加え”世界共通の目的” [SDGs]。
エンジンオイルの性能もあがり、海外でもエンジオイルの交換時期は大幅に変更されています。
3
そこで自分は[10,000km]でオイル交換しています。
逆に[SDGs]を考えればもっと長くてもいいのでは?と考えもあるでしょうが。
乗る環境も踏まえてです。
乗る時間は嫁の通勤する朝の15分。
はっきり言うとエンジン稼働も低いハイブリッド車。
粘度の低いエンジンオイルでも温まらず、オイルの乳化が激しいです。
4
ここでオイルフィルタの話になります。
通常オイルフィルタのバイパス弁はエレメントが詰まると開きます。
これは、オイルが汚れていても潤滑させないといけないからです。
でも、低温の朝はオイルの粘度が高く流動性が悪くオイルそのものが抵抗となりバイパス弁が開きエレメントを通さず潤滑される事があります。
この車は[0W-16]が推奨されています。
なのでそのような事もないのでしょうが、その時を考えて少しでもエレメントの面積の多いオイルフィルタを使用する様にしています。
ただ、寒冷地で[0W-20]を使用している人はそう言う事もあるかと思われます。
これは自分が思っている事で、正解ではないのかも知れません。
なので、真似される方は自己責任で。
ちなみに、エレメントとはオイルフィルタの中に入っているろ過紙の事を指します。
5
そして、ここからはガソリン添加剤の話です。
いつも使用している添加剤 [AZ FCR-062]。
これをエンジンオイルを交換する直前に、ガソリンに2回添加している訳ですが、
その様子をお届けします。
6
エンジンオイル交換後。
TAKUMIオイル[0W-16]
ほぼ透明ですね。
7
そのまま約8,500㎞走行。
走行距離からすればあまり汚れていませんね。
ここからガソリン満タンにして、
1回目の添加剤投入!
更に空になった状態から満タンにして
2回目の投入!
そしてガソリンが空になる頃に約10,000㎞走行。オイル交換の時期です。
8
それでは写真を見てみましょう!
おおっ!添加後1,500㎞走行で急に汚れ始めてませんか?
ピストン内で排出されなかったデポジットの汚れがオイルに交じり黒くなっていますよね。
やはり、このタイミングで添加剤を投入するのがベストだと思います。
9
[オイルフィルタ]の外観の違い。
ここでちょっとした小ネタです。
オイルフィルタは両手でギュッと締めただけで、専用工具を使用しなくても充分締まります。
整備工の先輩もそうしていました。
10
左2つの穴は楕円ですが、自分が使用している穴は真円です。
何でエレメント自体が大きいのに、穴が小さいのでしょうか?
トータルで入る穴と出る穴の面積に差がなければいいんでしょうけどね。
以上です。
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