構造変更手続きへ

ステップも取り付け全長は長くなりました。
あとは検査に合格させれば合法的に長くなります。
検査の際は当然重量を量るので記載重量も変わります。

検査前の車検証の記載重量が2030kgと2トンを越えているのでこの機会に軽量化して2トンを切りたいと考えカーテンやスピーカー、クローザーのモーターなど保安上問題無い部分を取り外して軽量化を図りました。

リヤスポイラーも外して軽量化です。

最終的にリヤフェンダーは5センチくらい上がりかなりいろいろと積んでいたのが解ります。

変更前の車検証です。
全長が471センチ、重量2030kgです。

当日まずは0番ラインで検査です。
検査はまず灯火類の確認を経て、前後の重量測定です。前は変わらず後ろが90kgも軽くなっていました。さすがにこれだけ軽くなると疑問を持たれてしまったようで後席を撤去したのかと思われ定員の変更がないか確認で内装のチェックをされてしまいました。カーテンレールなど撤去しているので一部板金が見えますが問題になる箇所は残してあるので納得して頂けたようです。
その後採寸をしてフロント左右のガラスにフィルムが貼ってありましたが特殊な機械で計測し透過度71パーセントでしたので検査合格です。
一度ラインを出て、続いて0番ラインで検査出来ない内容を通常ラインの1番ラインで行いました。検査ラインが空いていたので0番で検査した検査官が付き添いで1番ラインに来ましたが検査官による見解の違いを防ぐ為かその後の下回り検査前まで色々と確認していました。
内容は継続検査と同じくブレーキテスト、メーターテストを行い光軸検査と排ガス検査を行い最後に下回りの検査で完了です。軽量化していたので光軸が気になりましたが合格しました。HIDも問題無くクリアです。メーター周りの確認をしていたのでインジケータも対応させておいて正解です。
重量が確定したので重量税も確定し印紙を貼付し書類提出。後は窓口で呼ばれるのを待つばかりです。

新しい車検証です。全長が515センチになりました。後軸が90kg軽くなり重量1940kgになりました。

重量変更の幅はかなりあるのでこれから元に戻していきます。フロント周りも結構軽くしましたがオプティマバッテリーが重いのか後期型のフロント一式がおもいのか解りませんが全く同じ重量だったのは驚きです。