カリフォルニア州で
プリウスが大流行しているのには、大きな理由がひとつあります。
アメリカで移動するには
「ハイウェイ」が中心となる訳ですが、昔から渋滞とそれが引き起こす排ガス公害で悪名高い
カリフォルニア州では、数々の対策を打ち出しました。
そのうちのひとつが、
「通勤時間帯には3人以上乗ってないと、ハイウェイの一番内側の追い越し車線は走れない」
というルールです。
違反すると罰金です。
なので、ダッチワイフを2体乗せてカモフラージュしている人もいるそうですw
そして、排ガス公害と温暖化対策にもこれを数年前から応用しました。
つまり、
「ハイブリッド車認定ステッカーを貼っている車種は一人乗車でも一番内側の追い越し車線を走れる」
というルールです。
これにまんまと
プリウスがはまった形になって爆発的にひろまったようです。
ただ、この制度ももうすぐ終わりになるそうで、新規にこの権利が得られるのは
EV車のみになるとかという話も聞きました。
さて、ここでコンパクトカー事情について話を変えますが、PART1で書いたように、その比率はかなり低いのですが、向こうで一番目にしたのは、
MINIですね。
けっこう
カスタマイズしてあって
お洒落さんの乗る車という位置づけなのは日本と同じでした。
同じ感覚で好まれるのかスウォッチとベンツの合作車である
Smartも街中ではけっこう見ました。

でも、ここでも、
MINIの次に多く見かけたのは。。。
トヨタ・ヤリス(ビッツ)なんですよねww
フィットもパラパラ見ましたよ。

上の
ヤリスみたいに
「3ドア」のスイフトが見たかったなあ。。。
72とかだったら鼻血もんだったろうになあ。。。orz
ここまでは
オンロードの車についてずっと書いてきましたが、じゃあ
SUVやピックアップトラックはどうなのかというと、流石に、
シボレーなんかの比率は高く
オンロードの車より
日本車比率は下がっている感じです。
それでもやはり、ここでも
日本車は奮闘しておりますw
例えば、
「おお、自転車積めるステーついててかっちょろいい!」
とエンブレムを覗き込むと
インフィニティ(日産の北米ブランド)だったりw

「綺麗なピックアップトラック!」
とエンブレムを見ると
トヨタだったなんてことがよくありましたw

ある日、ブドウ畑兼ワイナリーを経営している方のところを見学に行ったときのこと、
「おおお、映画に出てきそうな田舎トラック!ええ感じ^^」
「おおお、バギーで案内とはオーナーさんアメリカンでええ感じ^^
犬も一緒とかええやん!ええやん!」

?でも、なんかおかしいぞ。。。。
YAMAHAwwwww
こんなもんまで日本製使ってるんかああああ!!
【追伸】
この研修中の密かな車観察の中で、どうにも気になるメーカーというかブランドがありました。
知らないブランドですが、なんかデザイン的にしっくりくるというか丁寧なつくりというか。。。。
エンブレムを見ると
SCIONと書いてあります。


「韓国製なのかな。。。ならば、侮れんな。日本に帰ったらネットでチェックや!!」
と思っていたので帰国後調べてみたら。。。
レクサスになびかない若年層をターゲットにしている
サイオンというトヨタの北米ブランドでした。。。orz
左は日本名カローラ・ルミオン、右2枚はtCというサイオン・オリジナルモデルらしいです。。。無知ですね私w
【後日訂正】
×日本名カローラ・ルミオン→これはxBで似ているけど別車でした。スイマセンw
○ベース車がイストのxD
(PART4につづく)
Posted at 2011/06/23 03:43:13 | |
トラックバック(0) |
徘徊・珍道中 | クルマ