以前アップした1986年の新型車解説書の続きです。
2冊目の新型車解説書は、1987年1月発行です↓
1986年6月にエアロトップが追加された時は新型車解説書は発行されていません。
今回の目玉は、3.0GTターボリミテッドに待望のワイドボディとMTが追加された事でしょうか。
シートにシートベルトハンガも新設されました↓
次の新型車解説書は1988年8月発行で、マイナーチェンジに合わせて発行です↓
ボディが中期型に変更になったのが一番の違いでしょうか↓
それに伴い、防錆鋼鈑の使用拡大と、メンバの塩ビゾル塗布部所の拡大で防錆対策がなされています↓

スープラのボディが錆にくいのはこのお蔭です(^-^)
細かい所では、センタコンソールのカップホルダ追加や↓
ドアグリップの形状変更や、スピーカグリルを樹脂からメタルへの変更など↓
コートフックや運転席のバニティミラー追加や、225/50 16インチのスペアタイヤの装着による、トランクカーペットの形状変更も↓

リヤワイパーの停止位置変更による後方視界の確保?も↓
アナログメーターの目盛り簡素化なんていうコスト削減も?
そして一番ページ数が割かれているのが、新設の1G-FEについてです↓
今までのシングルカムの1G-EUをツインカム化してパワーアップしたエンジンで、当時TOYOTAが力を入れていたエンジンです。
1G-EUは105PSだったので、1.5トン級のスープラを引っ張るのはさすがに非力だったと思います。
まぁ、1G-FEの135PSでも厳しいと思いますが(^^;
40ページに渡って解説されているのは、当時のTOYOTAが如何に力を入れていたかの証拠だと思います。
残りの3冊の新型車解説書はまた次回で!
Posted at 2018/07/08 11:45:51 | |
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