
ワンオフでベリリウムなバルブガイドを造ってみました。(左)
普段、リン青銅(右)で造る事が多いのですが、今回はベリリウムです
熱膨張の兼ね合いで狙い通りの精度を出すのは大変でしたが、バッチリ完成です
余談ですが、より真っ直ぐ圧入状態も良い感じになる様に1手間加えて有ります。
造ってみて感じたのですが…
ベリリウムガイドかなーり調子良さそうです
感覚的なものなんでどう書いたらよく解りませんが
削った感じは、思ったよりサラッとしててカッチリしてて強くて変形も少なくて、食い込んだり発熱したりが少なかったです。
って事はクリアランス狭めて、耐久性も良くてバルブシート当たりもパッチンパッチン気持ち良く攻めて行けそうな感じです
興味が出たので会社の人に色々聞いてみたのですが、エンジン修理で入ってきたバルブガイドの状態もリン青銅よりベリの方が綺麗な減り方するみたいです。
クリアランス詰めていけるって事は…
大昔のエンジンな使い方してみたいです。
形状も色々試してみたいです。
まだ勉強不足ですが、バルブガイドについて色々妄想してみます
ベリリウムの感触がこんなに違うとは思ってなく、ワクワクしました☆
お金貯めて使ってみたい感じです。
…
もっと勉強して突き詰めて
面白くてクレイジーなエンジン組みたいです( ̄ー+ ̄)

Posted at 2011/11/15 21:47:08 | |
トラックバック(0) | モブログ