くろバンのブログ一覧

ギャバン観に行かなきゃなぁ～、、、と思い映画館のスケジュールを覗いてみたら…なんとレイトショー（20時以降の上映）がMOVIX清水であるじゃないですか！
今週外すと静岡じゃ一般的に日本特撮なんかレイトショーにならないんじゃないか？
ついでにレイトショーなら鑑賞料は1200円と格安だ！
と、云うわけで20：50から22：25の上映に行って来ました。


700円のパンフを買い（遥か昔パンフって300円だったよなぁ）中身をペラペラみると…ふりがなふってあるけど構成や内容は絵本ぽくなくて大人（大きなお友達？）対象に作られてる、、、こりゃ本編も予想通り30年前の子供対象か!？（笑）

入場すると入口で何か渡された…おぉ！これは限定で貰える（らしい）入場景品「蓄光レーザーブレード　ストラップ」じゃないですか！…こんな時間で貰えるなんて…客入ってない（・　・；？

劇場内に入ると…162席のシアタールームに私を含めて３人…貸切？…せいせいと観させて頂きました（苦笑）

ストーリーや演出・構成は、やはり30年前の子供達を意識した（ある意味現在のお子様は置き去り）作りになっていて最後まで時間を気にせず観る事ができました。
でもセリフ回しが良くも悪くも東映特撮なんだよなぁ、せっかく劇場版で対象年齢上げたんなら中途半端より徹底した方が良かったんでは？
魔空城の床も平らすぎてて…土とか砂で床を隠せばﾘｱﾙ感が増すのになぁ（・　・）
監督はJACのアクション監督出身の金田治さんなので若手は当然としても、57歳の大葉健二さんを走らす飛ばす転がす…それに答えてアクションする大葉健二さんのキレのあるアクション、もう登場シーンから嬉し涙ですよ（笑）
懐かしいメンバーではコム長官役の西沢利明さん、76歳になられたそうで…クールで凛々しい姿は30年前を彷彿させます。
ドン・ホラーの声を担当した飯塚昭三さんも79歳でありながら東映の悪役ボス声はご健在でしたね。

２代目ギャバンこと十文字撃が地球で乗っていたのはスズキ・Bandit1250F　ABS（だと思う）
今スズキの国内販売じゃあフルカウルってコレしかないんだよね、隼やGSX-Rは海外モデルしかないし、オフ車なんて国内カタログじゃ競技車だけだし…寂しいかぎりです（T　T）
そして一条寺烈はスズキ・ジムニーなんですが…やっぱSJ30のハーフメタルドアを引っ張り出して欲しかったなぁ～、なんか似合わない…と思ったのは俺だけ？
で、この劇中ジムニーの画像を探してたら、こんな画像が…

スズキ自販東京限定ポスター！来店すると貰えるらしい…いいなぁ～（笑）
しかし…スズキがメインの特撮って久しぶりだね、これは嬉しい♪

全体的に創り手も30年前にギャバンの製作に関わった人とギャバンを観て育った人が30年前の子供達に向けて作った感が強い映画でしたね！楽しめました！
出来れば劇場版宇宙刑事シリーズとしてレベルと予算を上げて何作も作って欲しいなぁ…と、思いました。
個人的には…今回のギャバンの前の話しとして、伊賀電ことシャリバンが2代目シャリバン（日向快）を育てた後に2代目シャイダー（鳥丸舟）が部下に配属され…とか観てみたいな、30年前の子供として…あれ？俺の30年前って…中高生か？（ﾁｬﾝﾁｬﾝ♪）