セルモーターの清掃

2012年も始まり、早速車弄りも開始(笑)
以前から気になっていたセルの異音を解消すべく、セルモーターの分解・清掃を行いました。

早速車をジャッキアップし、覗くとすぐ目の前にありました。

バッテリーの＋を外し、完全に放電しきってから作業開始。

まずモーターの横っちょに付いてるマグネットスイッチに接続された＋と－の配線を外します。

次にセルモータ本体を取り外します。

セルモータは2本のボルトで固定されていて、1本はセルモータのすぐ横にあります。

もう1本は、セルモータが付いている反対の面にあります。

この2本を外すとセルモータがポロリと取れます。

そしてここからが正念場！

ランエボのセルモータは写真のようなミッションとフロントパイプの間にあるのですが、はっきり言ってこの隙間からセルモーターを取り外すのは非常に困難です。

出来ないことはないんですが、自分の場合はフロントパイプのボルトが錆でどうしても回らなかったので、セルモータについている遮熱板とフロントパイプについている遮熱板を外してスペースを確保し、ゴニョゴニョとセルモーターをこねくり回してなんとか外しました。

このように、フロントパイプを外さずにできたのですが、組み付けの際セルモータの遮熱板を固定する2個のうち1個のナットがどうしても戻すことができませんでした。

1点固定でも外れることはないと思いますが、心配性な人は、フロントパイプを外して作業することをお勧めします。

最後に、中身まで分解して清掃するつもりでしたが、マグネットスイッチのボルト(＋ねじ)が固着してどうしても分解できなかったので、ピニオン周辺だけパーツクリーナーで洗浄しました。


結果は、見事セルの異音は無くなりました！
そして、それだけでなく今まで聞いたことない速さでキュンキュン回るようになりました(笑)