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2011年02月16日

アクセルワークの課題練習【重要】

練習の基本は、本番の場所で行うのがもっとも効率的。
しかし、毎度サーキット場に足を運んで練習するには、費用も時間も考えると厳しい環境であります。

それを公道で、交通法規に則って、安全で健全な公道トレーニングに昇華させたカーライフプログラムの1つ

「アクセルワーク」の課題練習です。

先の「感じるだけ」の練習も含め、カテゴリ「事前トレーニングの課題」の公道トレーニングは、是非ともカーライフのライフワークに取り入れて欲しいと願います。

今回の練習は、法定速度を遵守する事によりスキルが向上するという、安全運転と相乗効果のある素晴らしい練習課題です。全ては安全運転につながり、交通社会に社会貢献として還せるプログラムでもあります。※1.運転歴5年未満のドライバーにはお勧めしません。

■アクセルワーク

さて、サーキット等で使うアクセルワーク「本当の車の運転技術※2造語」では、車を前に進める為だけではなく、車をよりよい状態で曲げていく為に、アクセルワークを使います。

筑波の1コーナー、1ヘアピン、2ヘアピンでは、ブレーキで荷重をかけて曲げる手助けをしますが、CP以降はアクセルで荷重かけをバトンタッチしつつ、アクセルワークで曲げてゆきます。※3大雑把に書きました。

ダンロップコーナーも、アクセルちょいOFF(大排気量はちょんブレーキも)で荷重をフロントに乗せて、曲がる姿勢を作り、アクセルワークで、リアを沈めつつ、旋回の手助けをします。※3

最終コーナーでも、基本的にダンロップの曲がり方と同じです。※3

いかに、タイヤを有効に路面に押し付け、荷重を安定させるかが基本。※4プロや先人はセットでヨーを利用したりします。

筑波の1コーナーの一例で簡単な説明をすると・・・

サーキットスキルになれて居ない私達アマチュアは

コーナーのかなり手前で、習慣的な癖で意味の無いアクセルオフをしてしまいます。そのままコーナーに接近して、狙いの無いままブレーキングを手前からゆっくり行います。CPが見難いのでコーナー手前で減速し過ぎて、ちょっとアクセルを足したりしてギクシャクしたり。ブレーキを離した後からステアリングを切り込んでいきます。ブレーキもアクセルも何もしない状態で侵入します。コーナーを曲がったらガバッとアクセルを全開にします・・・。こうなると、タイヤを路面に押し付ける事が効率的でないので、タイヤの性能が使えないどころか、低い速度でアンダーステアになったりしてしまいます。減速ブレーキ、旋回のブレーキ、旋回のアクセルワークが狙い通りに使えるようにする為にアクセルワークのトレーニングです。


大雑把に、アクセルワークの役割を書き出しましたが、肝心な事は「繊細なアクセルワーク」が必要と言う事です。そして車体に発生する些細でも全ての「G/荷重」を感知する身体センサーも必要になってきます。これは、以前の章でも書きましたが、これからの課題も全て同時進行で行います。


いままで、アクセルのON、OFFの2段階のスイッチを、ミリ単位の踏みシロを意識しコントロールし、無意識に身に付ける「アクセルワークの練習」の第一歩。

アクセルワークの公道トレーニングは至極簡単です。ポイントは継続と意識をする。だけです。

■AT車輌の場合

★同乗者に、走行中にアクセルオンオフを気付かせない事。

★走る道路の法定速度や交通の流れ速度(法定速度+㌔)にピタリとあわせて走り続ける事。

です。

最終的には、40㌔、50㌔、60㌔。とその道路の法定最高速度をメーターを見ないでも、ピタリとあわせて走り続けられるようにする事です。

空いている高速では、もっと大きなトレーニングが出来ます。80㌔100㌔と法定最高速度にピタリとスピードを合わせて、休憩まで、それをキープして走るだけです。

上級になってくると、例えば東京~岡山間を法定最高速度で走り続ける事ができるようになります。誰でも出来る当たり前のことですが、現実は誰もが難しく困難で出来ません。精神の強さが備わって居ないと難しいです。

これは複数のトレーニングになるのですが、ポールシッター当日講習にて解説します。

■MT車両の場合

★同乗者にアクセルオンオフを気付かせない事。

★シフトアップの回転数を決めレブ縛りでシフトアップし、ノッキングをしないように繊細にアクセルワークでガソリンを送る事。

法定速度を守って走り続けるのはAT車輌と変わりありませんが、エンジン回転数のレブを決めて早めにシフトアップをして、ノッキングしないように丁寧に走り、なおかつ、シフトアップの時に同乗者を揺らさない事。

当初は2000回転でレブ縛りをしてシフトアップをします。慣れてくると1500回転でノッキング無く、スムーズに走れるようになります。そして常にトップで・・・例えば60㌔で6速で巡航できるようになります。※出来る方で2年、普通は4年以上掛かります。

ノッキングしたり、ギクシャクするのは、繊細なアクセルワークが身に付いて居ないのと、クラッチワークとアクセルの連携の基本が身に付いて居ないようです。※クラッチワークは後日

最終的には、メータを見ないでシフトアップと速度の合わせが出来るようになる事です。
ブログ一覧 | 事前トレーニングの課題 | 日記
Posted at 2011/02/16 10:59:52

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