
東京電力が今年の夏の電力需要予測を発表した。
夏期には供給力が最大電力を大幅に下回る(850万kW不足)ものと予想されることから、一層の節電が必要とのこと。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11032506-j.html
世の中には、停電で困る難病と闘っている人が大勢いる。
http://www.news-medical.jp/tag/%E5%81%9C%E9%9B%BB
我が家には特別支援学校に通う高校1年の息子がいる。
息子は肢体不自由で会話もできない。
顔はジャニーズ系のイケメンで、我が家のアイドルだ。
息子は汗をかかないため、熱い夏は体温が高く、発作を起こしやすい。
夏場にクーラーが使えないと、我が家も息子の体調を維持するのが困難となる。
そこで、家庭用発電機の購入を検討した。
ホンダ発電機
http://www.honda.co.jp/generator/
ホンダenepo
http://www.honda.co.jp/generator/enepo/index.html
http://184.tea-nifty.com/bousai/2010/04/post-a2b5.html
http://www.kanshin.com/keyword/2784877
だが、時すでに遅し。ネット注文では品切れ状態となっている。
特段困ることはないのに、先手を打って我先に買いに走る人のなんと多いことか。
だが、よく調べてみると、長い時間、大きな音をさせるので閑静な住宅街では実質、使えない。ましてやマンションなど集合住宅のベランダで、というのは問題外!の様だ。
発電機の騒音を近所に気遣って、室内でガソリン燃料の発電機を使い、一酸化炭素中毒した内装業の男性ら死亡の記事もある。
HONDAも屋内などでは、絶対に使用しないでください! と警告している。
http://www.honda.co.jp/generator/guide/
世の中には、自作でポータブル発電機用 「防音・消音ボックス」 を作ってしまう人も多いようだ。
http://homepage2.nifty.com/KIKUTA/86-minitorerifokeikaku.html
バンテックから商品として発売されている防音ボックスを見つけた。
HONDA EU16i専用発電機運転ボックス「アイボックス」
http://www.campingcar-partscenter.jp/shopdetail/031003000007/order/
http://www.campingcar-partscenter.jp/shopbrand/031/003/X
住宅街に発電機は向かないことが判り、代替エネルギーを検討した。
東京ガス
エコウィルはクリーンな都市ガスを燃料としてガスエンジン(HONDA製)で発電し、そのとき出る熱でお湯もつくり、暖房もできる家庭用のガスコージェネレーションシステムです。
1kWの発電をするときに、同時に2.8kWの熱ができ、それを有効利用することで、省エネを実現します。
床暖房使用のモデル住宅(4人家族)の場合で、年間電力使用量の約4割をまかなえる計算です。
http://home.tokyo-gas.co.jp/ecowill/index.html
東京ガス
エネファームは、都市ガスを使って、「電気」と「お湯」を同時につくりだします。
エネファームは大きく分けると燃料電池ユニット(パナソニック製、東芝製)と貯湯ユニットの2つで構成されています。
燃料電池ユニットの中の燃料電池スタックでは、都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電。
発生した電気は、インバーターで家庭用の交流に変換してから、分電盤で電力会社の電気と一緒になって、お部屋まで届けられます。
http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/enefarm/specific.html
エネファームの機器価格は約350万円であり、140万円の補助金を差し引いて建て主の負担は200万円強となるとのことだが、補助金は既に締め切られてしまっている。また、燃料電池ユニットの寿命は短い。
エコウィルはエネファームよりも安価だが、エンジン(動的機器)だけに維持費がかかりいずれ壊れそうだ。
トヨタ、積水ハウス、大和ハウスの「スマートハウス」進出
http://www.nikkei.com/tech/ecology/article/g=96958A9C93819499E0E5E2E09F8DE0E5E3E2E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;df=2;p=9694E3E3E2E7E0E2E3E2E0E0E2E7
世の中はスマートグリッドに向けて急ピッチで産業化が進められてきていると実感している。
格言う私も、4月1日から本社に出向を命じられ、スマートグリッドの開発課への配属が決まったばかりだ。
スマートグリッドが住宅に広がるには価格面で問題があるため、今しばらく時間がかかりそうだ。
すぐに広がりを見せそうな商品として、住宅用蓄電池が注目を集めている。
蓄電システムエネパック 114万
http://www.ecoshoptokai.com/newpage2.html
家庭用蓄電システムの普及版「エネ・パックミニ」新発売 -高島株式会社-
http://www.tak.co.jp/news/pdf/081215.pdf
シャープ 電気自動車の駆動用バッテリーを住宅用蓄電池として利用できる 「インテリジェントパワーコンディショナ」を開発
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/110222-a.html
なかでも、まね下さんが2011年に発売を計画しているリチウムイオン電池モジュールは、注目商品だ。
買い!買い!買い!買え!買えるか?買わねば!買えればイイね!
高エネルギー・高信頼性のリチウムイオン電池モジュールを開発
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn091001-1/jn091001-1.html
本日はここまで。