
147の現代化計画の為に、バックカメラを購入してつないでみたものの、繋がりません。「何で〜.˚‧º·(´ฅωฅ`)‧º·˚.」と泣いてもつながらないものは繋がらないのです。
こういう時は、一つ一つ可能性を潰して行くと答えに近づくのですが、車の中では限界があります。狭いし寒いし。
家の中で確認できたらなあ...と調べてみると、どうも方法があるようなのでやって見ました。
方法としては、家庭用の100Vを12Vに変換すればいいようです。それ用の製品もある、とのことですがそのためだけに探して購入するのはなかなか骨の折れる作業です。いつも使うわけでもないですし。
いろいろ調べてみると自作する方法があるとのことでしたのでやって見ました。
まずは押入れの奥から使っていない古いパソコンを取り出します。
分解して電源を取り出します。
右の部品は昔懐かしフロッピーディスクドライブです。これはあとで使います。
カラクリとしては、パソコンの電源(ATX電源)は100Vの電源を内部の部品用に複数の電圧に変換しており、その中に12Vもあるのでそれを利用する、というものらしいです。
180Wの電源で記述をみると12Vは5Aまで取れるようです。今回はバックカメラとモニターのテストで使うので十分です。
普通パソコンの電源は繋いだだけでは動かず、スイッチで起動します。ですが今回はつないですぐ確認するだけなので結線させます。
出っ張りのある方の左から4番目の緑のラインと5番目の黒のラインをつなぐと起動できるらしいです。へえーって感じですね。普通の配線コードの両端を突っ込んでつないでみました。
12Vの電源を取り出します。どの色の線が何なのかはシールで書いてあります。12Vのプラスは黄色、マイナスは黒の様です。
エレクトロタップで分岐します。
100均で買ってきた赤と黒のワニ口クリップを付けます。本当はハンダ付するといいらしいですが、面倒なので配線コードの被覆を長めにとって巻きつけるようにしてかしめました。
フロッピーディスクドライブをつなぎ直します。どうやら抵抗がつながっていないとうまく起動しないらしいので中に抵抗が入っている機器をそのまま利用しました。これは抵抗ならばHDDでも抵抗そのものだけでもいいようです。
コンセントにつなげば完成です。
これで家の中で車の電装品が使えるようになりました。
早速テストしてみると、カメラか映像配線に問題がありそうです。モニターは小さいながらもちゃんと映ります。手頃な映像配線がないので明日100均で購入して再テストです。
■注意点:
以下のページを参考にしました。
http://www.geocities.co.jp/playtown/9373/make/atx-power/index.html
やってみようという方は、電源の記述をよく読んで、絶縁に気をつけて自己責任でやってください。
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147現代化計画
Posted at
2013/01/27 00:52:21