2013年09月05日
『あげあげ~♪につきものの構造変更って??Part2』 -わくわくo(^-^)oあげあげ~♪への道-
前回は、リフトアップする上で必要な構造変更に対する私の個人的な意見を書かせていただいたのですが、今回の「わくわくo(^-^)oあげあげ~♪への道」ブログでは、その構造変更について、私のような車初心者の方にも参考になるように、少し詳しく書いてみようと思っています。
まず・・
構造変更って何??というところから簡単に。
(引用)
登録を受けている自動車について、車両の長さ、幅、高さ、乗車定員、最大積載量、車体の形状、原動機の型式、燃料の種類、用途、等に変更を生ずるような改造をしたときは、使用者は使用の本拠の位置を管轄する運輸支局又は自動車検査登録事務所に自動車を提示して構造等変更検査を受けなければなりません。
リフトアップに際して何が上記に該当するかと言うと・・
一番は「車両の高さ」ですね。
車両の高さは±4cmの変更があると構造変更が必要となります。
なので、1インチ(約2.5cm)アップのリフトアップであれば必要ないけれど、2インチ(約5cm)以上のアップであれば構造変更が必要となります。
また、リフトアップに際して大きなタイヤを入れるためにオーバーフェンダーを付けた時にも、「車両の幅」が変更となるのでこちらも構造変更の対象となります。
車両の幅は±2cm以上が構造変更対象です。
リフトアップをしなくても、オーバーフェンダーで片側1cm以上のものを付けると構造変更が必要となります。
リフトアップに伴う構造変更について、一般的には大きくはこの2つですね^^
この構造変更も踏まえて、リフトアップをする上でその他対応が必要な事柄(主に車検対応)を元に、最低限用意しなければいけないパーツ&対策についても整理してみようかなと思います(^-^)
<リフトアップに最低限必要なパーツ&対策>
1.リフトアップ用のブロック
→2インチ?4インチ?6インチ?8インチ?それとも・・もっと??(^-^)♪
2.オーバーフェンダー
→バーフェンを付けずにナロースタイルで行くという選択肢もアリ。
ただ、自分が装着したいホイールやタイヤのサイズと相談の上でね。
3.タイヤ
→ノーマルのままでもOKだけど、リフトアップで上に伸びた分とのバランスが取れてたほうが・・いいかな?(リフトアップする高さによって履けるタイヤサイズに制約あり)
4.ホイール
→ノーマルのままでもOKだけど、自分が履きたいタイヤに合ったホイールに変える必要があることもアリ
また、ホイールを変えると純正のナットが使えなくなるので、ホイールに合ったナットを用意しましょうね^^
5.サイドステップ
→ナシでも法律上問題ないし、ないほうがせっかく上げた車高を視覚的に邪魔することがなくなるのでそのほうがいいかも?
でも、それなりに上げるなら・・子供やおじいちゃんおばあちゃんなど家族が乗る等のことも考えると必要になることも。
6.ウインカー
→オーバーフェンダーを付けて横幅が大きくなることで、ノーマルのウインカーでは車検時にNGとなります。これは「ウインカーの最も外側がボディ側端から40cm以内でなければならない」という点から外れてしまうからです。
ウインカーについては、オーバーフェンダー用に市販で販売しているものもあるし、自分でヘッドライト加工ができるようであれば、ヘッドライト内の外側に移設するという方法もありですが、ヘッドライト加工についてもかなり細かい基準があるので、そこはきちんと確認する必要があります。
7.純正カメラのモニター増設 または ミラーの増設
→リフトアップをすることで、「直前側方視界基準」というものをそのリフトアップの高さにより満たさなくなることがあります。これは「自動車の前面及び左側面(左ハンドル車にあっては右側面)に接する高さ1m、直径0.3mの円柱(6歳児を模したもの)を直接に又は鏡、画像等により間接に視認できること。」と要件が定められており、リフトアップの高さによっては、純正のカメラのモニターを増設する必要、またはミラーを増設する必要があります。
車検の検査官によっては、純正カメラだと常時認識できないので(切り替えが必要なので?)、NGとする方がいらっしゃるという話も聞くので、モニターを増設して映像をそちらに常時映せるようにするか、ミラーを増設するかしないとNGとなることがあるかもしれません。
8.パンク修理キット
→ホイールやタイヤを変えると、純正のスペアタイヤとのサイズが違ってしまうことがあります。そうなると、もしも・・の時にスペアタイヤは使えないので降ろすことになりますよね。
使えない・・というのは言いすぎかもだけど(実際、付け替えた大きいタイヤ3本に純正の小さなスペアタイヤ1本で走ってた車も見たことあるし・・)、D:5の場合はおそらくですが、片方のタイヤの回転数ともう片方のタイヤの回転数が違う時点で、「あ!なんか変!!」って滑ってますよ~~的なエラーが出ると思うのです。多分そうなると・・走れなくなっちゃったりするんじゃないかな??
なので、もしものパンクの時のために、緊急用のパンク修理キットを常備しておくと安心かな~と。まぁ、JAFや保険の無料ロードサービスを使える場合はそれでもいいかもだし、もう1本新しい大きさのホイールとタイヤを積んで置くってのもありかもですが、純正スペアタイヤが収まってるところにはおそらく入らないと思いますので・・屋根かリアに積めるのならありかな?(^-^;)
ただその場合に注意しなければいけないのは、リフトアップのサイズによっては純正のジャッキだけでは車体を上げられないということ(^-^;) スペアタイヤを積んでるから大丈夫!って思ってても、ジャッキアップできないと・・困っちゃうからね(^-^;)
(追記)パンク修理キットの溶剤は、タイヤによってはキットに入っている1本だけでは足りない場合があるので、予備でももう1本用意しておくと安心です(こいさんアドバイスありがとう~♪)
9.バックランプの移設
→リフトアップの高さと年式によって、バックランプの移設が必要となることがあります。
これは「取付位置は後退灯の照明部上縁の高さが地上1.2m以下、下縁の高さが0.25m以上になるように取り付ける(平成22年12月31日以前の製作車はこの規定は適用しません)」という点からです。
私の場合は平成22年12月21日納車なので、ギリギリセーフ(^-^;)
10.マフラーの位置&見えちゃうエンジン
→リフトアップをすることで、ボディ(外側)は上がるのですが、中身(エンジンなど)はそのままです。なので・・一番気になるのはマフラーかな??
マフラーはノーマルのままの位置にいるので、なんだかちょっと・・?な見た目になるかも。。必要に応じて調整する必要がありますね。ただ、おそらくリフトアップブロックを組んでくれるショップさんで、調整してくれることがほとんどかな??または、リフトアップ用のマフラーに交換という手も(^-^)
また、ボディのリフトアップに伴ってエンジンも下から見えるようになることがあります。ちょっと恥ずかしいなぁ~ってなるようであれば、隠してくれるアンダーパネルの市販品もありますので、検討してみるのもいいかも(こいさんアドバイスありがとー♪)
・・と、長くなっちゃいましたが、私が今の時点で認識して対応が必要と思っているのはこんな感じです。
ただ、「車検」ってとっても難しくて・・
地域や場所によって、検査官の認識や判断が違うというのが実際にあるようなので、こうしておけば絶対にOK!ってのが言いにくいのも確か。。
一般的にはこれでOKなはずなのに・・となるかもしれないから、その場その場で対応するか、その地域の陸運局の相談窓口で相談しながら、車検に通るようにする必要があります。
または、もちろん信頼できる専門のショップに全部お任せするのもOK(^-^)
とりあえず今回のブログでは、構造変更についてと、リフトアップをするにあたって必要なパーツ&対応について、自分の頭の中を整理することも合わせて書いてみました(^-^)
これからリフトアップを考えている方に少しでも参考になればうれしいです(^-^)♪
この「わくわくo(^-^)oあげあげ~♪への道」は、車素人の私がリフトアップまでの道のりにて、試行錯誤しつつ、初めて知ったことも含めて個人的な感想や好みを交えて書いています。
よって、特定のメーカーや個人の趣向などを批判する意味は全くありません。
これからリフトアップをしようと考えている方・・特に車初心者の方に参考になればと考えています。
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わくわくo(^-^)oあげあげ~♪への道 | 日記
Posted at
2013/09/05 00:14:12
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