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ダッシュボードスピーカーを鳴らすには、デッキ内蔵アンプを改造すれば良いが、ドアスピーカーは、外付けアンプが必要なので購入。民生機や業務用アンプには慣れているが、車載アンプは初めて触るので、回路や部品構成の単純なFMを選択。この機種は安易に高周波サウンドにする事が出来る。

ダッシュボードビルトイン方式とは別に、ドアマウント用の、スピーカー改造も始める。セパレート式になるので、クロスオーバー帯域で、周波数の欠落は免れないが、バランサーイコライジングで抜ける、2KHzか4KHzで、組みたいと思う。早速、高周波サウンドスピーカーに対応出来る、エンクロージャーを製作してもらえるショップ捜しを始める。

今回の、車創りのテーマ【トレーニング＆高周波サウンドマシン】の、要所となる、スピーカーユニットが届けられた。過去に、いくつかのユニットを試してみたが、やはり、車両スペースや、車内環境を考えると、10cmが適正だと判断した。品隲要因として、ダッシュボードクロージャーが軽質な軽自動車の場合は、13cmという大きさからでも、不共倍低音が響いて、重厚なデッドニングでも、濁音は防ぐ事が出来なかった。それを考えると車体メーカーさんという企業は、本当に素晴らしい、実験テストを繰り返して開発して販売しているんだと感心させられる。車本体の改造は不得手だが、音響に関しては専門なので、早速ユニットの改造に取り掛かる。目標はノーマルダッシュボードクロージャーを使っての、周波数帯域フルフラット（+-0.05db以内）、ダイナミクス-0.08db以内の高周波サウンド。改造中に失敗しても挫けない様に、多種多数購入。（日本未発売品）