2012年05月09日
少しタイトなコーナーを攻めてきたのでインプレスします。
その前に基本的な説明ですが、車が曲がる時に、遠心力によって横Gがかかり、車が外側に倒れそうな挙動を起こす時、ショックは内側に比べて外側の方が極端に縮みます。
ビーゴの場合、なまじ車高がある分、ショックのストローク量も多いので、それこそ車が横倒しになるかと思う様な事がたびたびありました。それも時速40km/hで。
このショックのストローク量はそのままに、横Gがかかる時だけはなるべく縮ませない(要するに、フルブレーキをかけた時には縮むけど、コーナリング時には縮ませない)ための装置がスタビライザーです。
スタビライザーを付けるか、現状より太い物に交換すれば、横Gがかかる時の、ショックが縮む量を減らす事ができます。
ところが、普通、車は路面からの衝撃を、タイヤとショックとボディで吸収します。
言い方を変えれば、路面から衝撃を受けるとボディが歪み、そして軽度の衝撃ならば元に戻る事を前提に車が作られています。
このボディの歪みを歪ませない様にする装置がロアアームバーです。
ロアアームバーはボディの下側を補強するのに対し、ストラットタワーバーは上側を補強しますが、同じ仕事をしています。
個人的には、上側より下側を補強した方が効果が高いと思うので、タワーバーではなくロアアームバーを付けた次第です。
(例えがあまり良くないですが、テーブルの足がグラグラしていたら、私ならなるべく下の方に補強を入れると思うので、それを車に当てはめたわけです。w)
ロアアームバーでボディを固定すると、路面から衝撃をショックのみ(厳密にはショックとタイヤ)で吸収します。
どこかを補強すれば、他の弱い部分にしわ寄せが行き、その弱い部分が歪む弊害はありますが、ある程度の衝撃ならば、ショックのストロークのみで吸収できます。
逆に言えば、純正状態ならば、フルバンク時にはショックも縮むけど、ボディも歪むので、実際にはショックのストローク量以上に車体が沈み込むわけです。
さて、肝心のインプレッションですが、まず取り付け時の事ですが、2柱リフトで車を持ち上げて、ロアアームバーを取り付けましたが、よく話に聞くのが、「車を降ろした時に「ギギギ~」と異音がした」と言う事です。
私の車の場合は全くそんな異音はしませんでしたが、もし、自宅でウマに乗せて作業していたら、もしかしたらそんな異音がしたかもしれません。
要するに、取り付け時に地面が波打っている様な場所で作業していれば、ウマの高さも微妙に変わり、その上に乗っている車も歪んでしまうと言う事です。
後は、車の乗り方や経過年数で車自体が元々歪んでいれば、異音もするかもしれません。
次に、タイトなコーナーを走った時の事ですが、一言で言えば、かなり踏ん張ってくれました。
下りの少し凸凹したコーナーだったので、ガタガタ揺れるのは致し方ないですが、ロール量が減った様に感じられたので、今までは時速40km/hでも怖かった道が、時速60km/hでも余裕でクリアできました。
(ちなみに、インプレッサでは、その道を時速80km/hで抜けた事があります。w)
ただ、残念なのは、雨が少し降っていたので、自分の限界よりも若干抑えた走り方になってしまったため、ロアアームバーの取り付け前と取り付け後の、正確な違いは判断できませんでした。
結論としては、極端な変化はないけれど、今までどうにも我慢ならなかった挙動が、何とか我慢できるレベルにまでなった・・・と言えます。w
Posted at 2012/05/09 23:50:35 | |
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車いじり | 日記
2012年05月09日
ブレーキランプをLEDに交換した事で、球切れと判断されてしまい、ABS警告灯が点灯してしまった事は以前書きましたが、ABS警告灯が点灯していても、ABSが効かなくなるだけで他には影響はないと思い、未だそのままにしていました。
で、ある日の昼間、エンジンをかけた状態でふとテールランプを見ると、ブレーキランプとして使っている灯火類が全て点灯していました。
ハイマウントストップランプ、純正位置のブレーキランプ、トリプル球のブレーキランプ、LEDリフレクター、合計7箇所の灯火類がLED仕様なためか、いわゆるゴーストと呼ばれる微点灯になっていました。
微点灯なので、ブレーキを踏めば通常通り点灯します。
スモールとブレーキの様なダブル球仕様になっているのも、まぁ面白いと言えば面白いのですが、微点灯とは言え、7カ所が全て2段階の光量で点灯するのはいただけません。
点灯していないランプが点灯するからこそ、後方の注意を引けるものだからです。
ただし、ハイマウントだけ常時微点灯させておくのならアリかもしれません。w
(もちろん、車検には通りませんが・・・)
と言う事で、早急に純正のブレーキランプの配線に抵抗を入れ、ABSの警告灯を消さなければなりません。
ちなみに、ハイマウントの微点灯化については、多分やらないと思います。w
他人がそれを施行していれば、
「あ、あれいいかも!」
と思うかもしれませんが、車の窓より上側が光るのは、自分の車ではちょっとイヤですね。
チンドン屋の様にあっちもこっちも光らせるとか、目についた物を片っ端から取り付けると言うのは、あまりにもセンスがありません。
アルミホイールや各灯火系をいじって、道行く人の目を車の下方向に向ける様に意識しているトコロに、ハイマウントを光らせてしまうと、外野の目は混乱してしまいます。
ところで、別の案として、私の車はATなのでやりませんが、MT車であれば、例えば、高速道路を時速100km/hで走っていて、加速したいためにシフトを一つ落とす場合、どうしても一旦減速してしまうので、後続車に注意を促すために、ハイマウントだけ点灯させたい、しかも、一瞬点灯した後は、加速しながらジワ~っと減光させたい・・・なんてのは、私は好きですね~。w
具体的には、ある程度の速度から加速するには、4速から3速に落とすと想定し、シフトパネルの裏側の4速と3速の位置にマグネットスイッチを一つずつ付け、シフトレバーの軸に付けたマグネットが4速から離れ、シフトレバーが3速に入ると3速のスイッチをON、3速のスイッチがONになると、ハイマウントを微点灯と同時に減光スイッチON、0.5秒後に消灯。(微点灯から減光できるかどうかはまた別の話)
減光スイッチを使っているので、ホーンボタンの様に1プッシュ(タッチ)でON、自動OFFなのが特徴。
問題点は、4→3→4ではなく、4→3→2速の場合にも、3速に入れた時点でハイマウントが点灯してしまう事ですね。
対策としては、ブレーキを踏んだ時には3速のスイッチが作動しない様にしておくくらいでしょうか。
4速からレバーが離れ、かつ3速にレバーが入った時のみ3速のスイッチがONになる様にしているので、2→3→4→5の場合には点灯しません。
もし、やってみたい方がいて、必要なら配線図や必要なパーツを書いて説明します。
Posted at 2012/05/09 14:43:13 | |
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車いじり | 日記
2012年02月17日
もう少し煮詰めてみました。
まず、エンジンスターターに関してですが、いつエンジンスターターを使うかと言うと、頻度の順番からすると、まずは通勤の時だと思います。
つまり、自宅から出る時、会社から帰る時ですね。
次に、どこかに遊びに行ったりする時でしょうか。
もっと具体的に言うと、その日初めて運転する時や、長時間、車を放置した後ですね。
私は自営業で、職場が自宅の目の前なので、通勤に車は使いません。
なので、エンジンスターターは必ず自宅で使う事になります。
その他の場所では使いません。
となれば、エンジンスターターのリモコンは持ち歩く必要がなくなります。
そこで、ドアロックの件になりますが、エンジンスターターのリモコンは自室に置いておくつもりなので、そのリモコンについているドアロックの機能は必要ありません。
初めは純正キーからのチップの移植も考えましたが、車両側のドアロック配線をいじった方が簡単そうです。
純正キーのリモコンで、ドアのロック及びアンロックの動作を確認した限りでは、セキュリティ云々の前に、ACCやON電源がオンになると、ドアのロック(及びアンロック)に行く電流がカットされるみたいです。
となれば、リレーを使って、ACCがオンの時に、ACCからロック(及びアンロック)に電流を流せる様にしてやれば、結果的に常時ロック(及びアンロック)ができる環境が作れる事になります。
さて、実はもうエンジンスターターは購入済みなのですが、実際の作業の前に、作業箇所の確認です。
今回の作業箇所は大きく分けて3つになります。
1、ドアのロック(及びアンロック)の配線にリレーをかませて、ACCがオンの時に、ACCから電流を流してやる事。
ドアロックの配線の場所さえ分かれば、そう難しい作業ではないですが、ヒューズボックス付近の配線はキツキツなので、ギボシ端子をつける時に少し手間がかかるのと、ドアを開けて、車の床の高さに横向きに寝そべる姿勢でないと作業できないので、足場代わりのそのベッドを作るのが手間です。
2、車両側-キーシリンダー間のコネクタを外して、エンジンスターターをつける事。
まだ梱包を解いていないので分からないのですが、今回の作業では、これが一番簡単だと思います。
純正のコネクタを外して、その間にただ付けるだけでしょう。
当初は汎用のリモコンとその受信機を購入して、必要な配線をいちいち引っ張ってこようかと思っていたのですが、ポン付けの手軽さに負けました。(アンサーバック機能もあるしw)
3、イモビキャンセラーを取り付ける事。
私的には3が一番やっかいですね。
イモビライザーだけが助手席側にあるので、そこまで配線を引くのが面倒です。
今週末の土曜か日曜には作業ができると思うので、その後に整備手帳の方にUPします。
Posted at 2012/02/17 01:24:55 | |
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車いじり | 日記
2012年02月13日
昨日に引き続きエンジンスターターに関する事で、まだ調べている途中なのですが、細かい事まで記憶しておけないので、ここをメモ代わりにして載せておきます。
最終的に必要だと思う事、あるいは物。
・セキュリティがOFFの時(エンジンがかかっている時)でもドアロックが可能な事。
少し補足しますが、例えば、運転中に純正のリモコンでドアをロックしようとしてもロックできません。
送信側に問題はないので、セキュリティーがOFFの時には、ドアロックに行くコードに
電流が流れない様に制御しているのだと思います。
・10~30mほど遠くの建物内からでもリモコンでエンジンがかけられる装置。
・純正イモビライザーは残しておきたいので、チップが移植可能なリモコン。
仮に、市販のエンジンスターターを購入した場合の必要な物、不必要な物。
・アンサーバック機能はあると便利だけど、なくても妥協できる範囲内。
・純正イモビライザーがあるので、市販の安全装置はALL不必要。
さて、こうして見ると、必ずしも市販のエンジンスターターは必要ではなくなってきます。
必要なのは、運転するために必要なチップを移植できるリモコンで、そのリモコンにはエンジンスタートとドアのロック・アンロックのための信号が送れる機能があれば良いわけです。
そして、車両側には、ドアのロック・アンロックの信号を受け取る受信機と、エンジンをかける信号を受け取る受信機をつけて、リモコンからの信号を受け取ったら、ドアロックの場合は、セキュリティを迂回して、いわゆる「直結」でドアのロック・アンロックする電流を流し、エンジンスタートには、おそらくはIG1かIG2から1秒間だけ電流を流してやれば良いわけです。・・・多分・・・(←この辺りの知識が曖昧)
つまり必要なのは、リモコン1つに受信機2つ、それと、走行中にうっかりエンジンスタートのボタンを押してもセルを回さないためのリレー(20Aくらいで足りるかな?)を1つ。
あと、「1秒間だけ」電流を流す装置が必要ですが、どこかでそんな装置を見た記憶があるのですが、今は思い出せないです。
市販のプッシュスターターのハーネスを流用する方法も1つの手ですね。
最後に気になるのは、ステアリングロックや、シフトロックに代表される盗難防止装置です。
走行中に燃料カットされるのも困りますが、ステアリングロックが一番怖いですね。
もし、走行中にうっかりチップの入った純正キーを窓から落としたら、どうなるんでしょう?
燃料カットされるのかな?
まぁ、何にしても、もう少し調べてみます。
Posted at 2012/02/13 00:29:24 | |
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車いじり | 日記
2011年09月03日

ビーゴ用のターボキットを見つけました。
もしかしたら、日本でも売ってるかもしれません。
マニュアル車用との事なので、オートマ車の私のビーゴには使えないため、これ以上は探していません。
Posted at 2011/09/03 01:19:43 | |
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車いじり | クルマ