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懇意にしているアウディさんの太っ腹試乗会がありまして、
R8を高速で走らせてきました。
(言うまでもなく私は助手席)

エンジンスタートボタン押せば爆音。
今時のディーラー車からこの音させてええんか？
深夜の住宅街じゃ無理だわ。

ドアをあけてお尻から滑り込む。
狭いと思いきや、収まってしまえば窮屈さは全く感じない。
内装は落ち着きがあって好き。
キルティングパターンが施された天井が可愛い。
サンバイザーが異様に小さく笑える。

一般道から高速に乗り、軽く踏んでやればもう100キロ。
この子に日本の速度制限はむしろかわいそうだわと憐れむ。
電子制御の為、乗り味は変えられる。
コンフォートだとふわっと落ち着かない。
スポーツカーとしてはクイックさがもの足りず、遊びが多い様子。

助手席の私はバーチャルにしか思えず。
道路の感覚、エンジン音、流れる風景。
うちの911('89カレラ)ならもっと息遣いを感じるようなところが、ゲームやアトラクションの演出に思えるようなマイルドさにくるまっているような。
「ルマンで疲れない」と営業マンがいっていたけれど、まさに。
速さがあっても肉体的、精神的に疲れないスポーツカーなのだなと感じた。速いと快適が絶妙バランスで両立されているような。

我が家が求めるスポーツカーって、
ドライバーに答えてくれるダイレクト感かもしれない。
重ステをねじ伏せ、道路の段差にあえぎ、ハガキ一枚分の路面の状態を全身で感じる。
エンジンの息遣いを聞き、同調しながら走り、車と共に疲労する。

今の車は、安全第一。
疲労を感じる車は、安全を損なう。
R8は良くできた市販車スポーツカーなんだと思うけれど、
ド変態な我が家のニーズとは真逆なんだと感じた。

安全で速いR8。
それより、そんな速度が出ていなくても、多少安全性が低くとも、一体感できる相棒がいい。

日常遣いさえ楽にできる快適なスポーツカー。
一台で全て賄えるようなのが欲しい人には
かなり候補になるのではないかと思う。

普段なら絶対乗れないような子を、ポーンと貸してくださったアウディに感謝。

因みにアウディジャパンがやってるレンタカーもございますの。
オーナーでなくてもいけるはずなので、ご興味ある方はお調べくださいませ。
R8は流石にいいお値段だった気がするけど、スペシャルな体験になるはず。
あー、面白かった。

紅葉や観光で混みあう京都嵐山。
そんな場所で、車イベントがあるよと夫がお友達から聞き、
ポルシェで出撃してきました。

心配していた混雑は、渡月橋の脇ぐらいなもので
朝イチの京都は比較的スイスイ。
嵐山高雄ドライブウェイ(通行料お高い！)をグイグイ登り、会場到着～


既に凄い数の車！
ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、AZ、スーパー7、RX7...
一杯素敵車が並ぶ中、心惹かれたのを少しご紹介。

ああ、まんまミニカー！
このままディスプレイされてオモチャ屋さんに売られていたっておかしくない！
オーナーさんは、爽やかな男性。
夏場でもビートル君で旅行にいくのだとか。
「もうここなんて錆びて・・」といいつつボンネットを撫でる手に、愛が溢れていて、とても素敵でした。
これぞ愛車。
ピカピカ箱入りも好きだけど、オーナーと共に生きている車ほど素敵なものはないと思う。
インスタしているらしいので、探してみようっと。


私は初遭遇、シムカ。
フランスの車で直列4気筒のRR。
フィアットが親会社だったみたい。
渋可愛い子でした。

と、ここで私のデジカメ容量オーバー。
秋のお出かけで写真整理するの疎かになってたorz

他にも山ほど素敵な子がいたのに。
久々に遭遇できたタルガや944など、ポルシェ率も高くてワクワクな１日でした。
午後の京都は死にそうなので、お昼前に撤退！
ご親切にしてくださった方々、関係者の方々、どうもありがとうございました。
来年もこっちにいたら行きたいイベントだなぁ。

因みに別駐車場でチンクエチェントミーティングらしきものがあって、そのカラフルさにも胸ズキュン！
嵐山にこんな一面があったなんて。
渋滞で徹底的に避けていた方面なのだけど、朝イチ限定でオススメしたい車パラダイスでした。

週末、神戸をうろちょろ。
Auto meets Kobeというイベントでした。
フェラーリがズラリ。
F1のエンジンかけてサウンドエンジョイ。

この対岸では、雑誌のルボランがイベントしていて、
ちょっとしたモーターショー状態でした。

三菱の傾斜体験もさせていただきました。
外から見た以上に車内で感じる40°が垂直に感じる。
ほぼ寝ているような感覚。
やっぱり三菱いいなぁ・・・問題も多いけど。
走破力いいなぁ。

BMWをからかい、ボルボの人とおしゃべり。
初めてボルボの人と話したけれど、考え方の違いがおもしろく。
生きていくのに大変な極寒の地。
とことん移動手段として車を見ているメーカー。
快適性と安全性を重視し、運転の楽しさは必要ない。

錆びません！横からぶつけられても、つぶれません！
働くママさんが主なターゲットです！
らしい。

それもまた、車のひとつの形。

しかし残念だったのがアルファ●メオの担当者。
女性二人、一切やる気なし。
ジュリアを目的に見に行ったのに、
鍵は開けてないわ説明はないわ。
求められてもだるそうに適当な接客。
二人でだらだら話してばっかり。
話しかける気すら失せてしまいました。

なんだかなぁ

こじんまりイベントでしたが、双方共に宣伝が少なく
ほとんどが偶然知った通りすがりの人だったのでは？
ちょっと勿体ないと思ったイベントでした。

お世話になった方々、ありがとうございました。

いい天気。
ふらっとドライブした先は、イタリアの・・・車が集まるイベントでした。

トリコローレの名の通り、ずらっと並んだイタリア車のそこかしこにはイタリア国旗のカラーがちらり。
細部に遊び心があって、おしゃれなんですよねイタリア車オーナーさん達って。


心曳かれたのはこちら、'66のアルファロメオ スパイダー
フィレンツェの青い空から飛んできたかのような美しさ。

愛らしさではこちら

ミニカーやん！と言いたくなるこのフォルム。
この可愛らしい中の、引き締めの赤ライン。
よくお似合いです。たまりませんね。

お帰りは、ちょちょいと足を伸ばして紅葉ライン。

イタリアンレッドとはまた違った魅力の鮮やかな朱色。
秋はカラフルで胸踊りますね。

関係者様方、素敵イベントありがとうございました。
さて、買ったリゾット食べようっと♪

うわぁ、お、襲われるぅぅぅ

わけもなく。

名古屋にある、ノリタケの森。
日本が誇る食器のノリタケが持っている土地に作られた、ショップと公園が合体したような施設。
ここは車と無関係ではない。

スパークプラグ、研磨など車の産業に大きくかかわってきたノリタケ。

そんな場所で、BMWがイベントを行っていた。

美しい。


ああ、これぞBM
この角ばった無骨さと、このキドニー。

最新のももちろんあり、試乗できるようになっていた。
が、大勢人がいて順番待ち。
気軽にBMWを体感して、とても楽しそうだった。

太陽の光で見る、狭い店内ではなく自然とともに見る車はまた印象が変わる。
検討していた車、こんな小さかったっけ？と思ったら、普通のが巨大化しているだけだった。

さて。駐車場に戻ると、何よりも興奮する一台が！！

なにこれー？！

あはは、ドアない。ドアがない！

ご存知の方も多いだろう。Z1という車。
このドア、窓のように収納されているんだそうだ。
閉めたいときは、半分せりあがってくるという仕組み。
けど・・・あんまり意味ないよね。
雨降っているときは閉めないと大変だけど。

このイベントを覗きに来た車好きは皆、口々に「おおお！」と興奮しておりました。
駐車場にも見どころあり。イベントの楽しみ方の一つです。