RS4 純正バケットシート “Wingback” への交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
殆ど乗ってませんがRS4はまだ所有しています。さて、こんなのやってるの日本のRS4乗りで自分だけだと思うので記録。RS4は純正でこのバケットタイプのスポーツシートと通常形状のコンフォートシートが選べたみたいです。私のはコンフォートパッケージなのでコンフォートシート。中古でRS4を購入する時に何れの選択肢もあったのですが、車両の程度重視でコンフォートパッケージ車両の方を購入。とはいえ、RS4の象徴でもあるバケットシートの乗り味も気になっていたのですが、eBayだと円安で2脚で40万円とか。。更に送料もとんでもない額だろうし。ちなみに海外ではよく行われるスワップです。
2
そんなある日、オクでRS4純正レカロが右側だけ出てるじゃないですか! ベルトのキャップカバーが欠品してますが、こんな機会は二度と無い。競ったらどうしよう、と思いながら無事に落札♪ 海外では非常に需要が高いですが、RHDの片側だけなのと海外への送料も高いだろうからか、海外勢と競らずに済んで超ラッキー!!
3
欠品していたキャップカバーを同時に手配。ディーラーに問い合わせると本国取り寄せで1.6万円弱。。マジか。
でも貴方のクルマ、この部品付かないでしょ、と突っ込まれる。ちゃんとわかるのね、ディーラーさん。
4
流石に1.6万円は無いと思いeBayで注文。1万円と少しで手に入りました。こんな部品だけどやむ無し。裏の刻印を見ると2013年にドイツで製造されていましたが、まさかはるばる日本に来るとは思っていなかったでしょう(笑)
5
シート交換は自分でもできるけど、サイドエアバック対策とか色々と考えて、いつもの主治医にお願いすることにしました。購入したシートも直送させて頂き大変助かりました。
6
このスワップは海外では非常にポピュラーなのですが、自分がやるとなると、目を皿の様にして毎夜ネットとツベをサーチ。一番の懸念はコンフォートシートにはサイドエアバッグあり、バケットシートにはエアバッグ無しで、警告灯の対策=抵抗が必要になる懸念。ネット情報は諸説あってアテにならず。結論、バケットにある黄色いプラグを差し込むだけでOKでした。ワーニング無し。無事に装着完了!ちなみにこのシート、スレも無く程度抜群でした。何で右側だけ外したんだろうか?
ちなみにですが、助手席もバケットタイプに交換すると少し大変です。サイドエアバッグ装着車両には助手席には座面にOccupancy Sensorがあるので、これを移植しないといけなくなります。。
7
このバットシートは海外ではバケット (Bucket)というより、RS4の本場の欧州、特に英国ではWingback Seatと呼ばれています。Wing = 羽の様に羽ばたいている様に見えるから?
秘蔵の本国版の英語カタログで確認してみましょうか。
8
私が今回装着したシートは詳しい方はお気づきの通り、全部革では無くて一部がクロスのもので、カタログにも写真があります。Race Clothと呼ばれているタプで、海外ではルマンシートとも呼ばれているのを見たのがあります。日本のRS4でもこのタイプが装着されているのを中古で見たのは2台だけでレアです。
さて、両方のシートを経験してみて感じたことは、また気が向いたら書いてみますか。
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