
買い物記録に書いたけど、充電制御装置「i-Partner」てのを購入した。
あ、以下 ぶつぶつ独り言みたいなものなので、悪しからず。
外箱で「燃費16%UP」を謳っているが、そのうち10%はエコ運転レベル表示によるドライバーの意識による部分とのこと。これは表示なしでもそれなりにできているつもりなので、10%の3分の1くらい効果があれば御の字と思う。【※1】
そして6%がオルタネーターの制御(アイドリング・低速時発電停止)で得られるとのこと。これは軽トラでは効果がどの程度なのか、やってみないと分からない。【※2】
仮にエコレベル表示で2%、充電制御で6%なら合わせて8%の効果。
それで、今回の買い物。定価約4万円が数量限定キャンペーンで1万円(送料込み11050円)、そして充電制御対応のバッテリーが パナソニックのカオス、ネットで買って送料込み5880円。合わせて約17000円の出費。
レギュラーガソリン、計算しやすいように150円/ℓとして、燃費は今のかけす号の平均程度16.6km/ℓとしてそれを欧米式燃費表示にすると6ℓ/100kmとなり、金額にすれば900円/100kmになる。
でもって、上の8%を金額にすると72円/100km=0.72円/kmの節約になるわけだな。
0.72×24000=17280、2万4千キロ走って今回の投資のモトが取れるわけだ。
省燃費機能以外も バッテリー保護機能があったり、アクセル開度表示はまさにそういう表示メーターあったらいいなと思ってた機能だし、付加価値はある。バッテリーは購入価格でなく一般バッテリーとの差額を省燃費のためのコストと見るのが正確だけど、ともかく経済面の損益分岐目安は2.4万キロ。
充電制御は 巷にあふれる(怪しげな)燃費グッズとは違って、現代のエコカーには純正採用されている仕掛けなので効果は間違いないだろうと購入したけど、エコロジー効果がエコノミー効果にまでなるにはしばしかかるなぁ。
あと省燃費のために効果がありそうなのは、エアクリーナー(パワーチャンバー\18900)とかオルタネーター(ブラックオルタ\49770)あたり?でもオルタは充電制御と効果がかぶるし、果たして何%の省燃費になるか?モトを取るには何万キロかかるか?
趣味の出費と割り切る方法もある。
環境性能は経済性と天秤にかけるものではないと考えることもできる。
そして 大震災後のガソリン欠乏を思い出せば 省燃費、航続可能距離の長さは金の問題じゃないとも思える。天災、人災、なにがあるか分かんないから。
その上で、常に経済性も意識しながら燃費改善目指したい。
※1 出典として記載されたホンダのサイトを確認すると該当年月には見当たらず、少しずれた時期にそれらしい記事が。インサイトのエコアシストの一般ドライバーのデータで平均10%とのこと。
http://www.honda.co.jp/news/2009/4091005.html
※2 同じく日産のサイトで確認すると、コンパクトカーへの各種省燃費技術の搭載で最大6%という記載だった、それを根拠に「回生制御などにより6%」という表示は・・・?
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2006/_STORY/061225-02-j.html
Posted at 2012/05/10 22:55:31 | |
トラックバック(0) |
サンバートラック | 日記