carrozzeria AVIC-VH9990
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この車両購入にあたり、純正搭載のDVDマルチナビゲーションをいかに自然体でHDDナビに交換するかをやって見ました。
かなり取り付けスペースが限られる事もあり元のモニタースペースと純正カセットデッキの位置に分けて配置する必要が出てきたので今回は本体とモニターのセパレイトタイプのナビに絞りました。
メーカーはstradaかcarrozzeriaと2メーカーの物しか現行品は販売されておらず、オートバックス勤務の友人などに聞くと性能と扱い易さ的にcarrozzeria AVIC-VH9990の方がお勧めと言われたのでそちらを購入しました。
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今回用意した材料はプログレ用配線図集、HDDナビ本体、クラリオン製ハーフDin小物入れ、ビートソニック製取り付け用金具とダッシュカバー、後は配線とギボシ少々。
後は工具関係ですがカットする必要も有るので電動ハンドルーターとカット台は必須になります。
まず一番最初の作業で純正のナビ・デッキ周りを取り外します。
デッキの取り外しの際はタオル等でセンター周りを保護していないとレザーっぽい場所が傷だらけになってしまいます。
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純正のデッキをごっそり外したらよく見て見るとデッキ本体とフェイス部分で別れている事が分かりました。
これを分解すると、デッキ本体側は下側が1.5DinのCDラジカセ。
上側は配線抜いたりで試しましたがどうやらウインカーやライト、集中ロック等の制御基盤が入ってるッぽいです。
今回の作業ではこの上側には一切ノータッチでCDラジカセのみ取っ払います。
写真が無くて一気に飛びますが、フェイスと言っている部分を分解します。
これはエアコンやデッキの制御が出来るようになっているんですが、1枚の基盤上で配線の入力側にあたる設置した際に上側がエアコンの制御、下側はCDラジカセの制御と分かれていました。
この基盤を基盤カッター等で綺麗にカットします。
カットの際は専門的な知識のある方に一回見てもらう方がエアコンのスイッチが入らない等のトラブル回避ができます。
切ってしまうと写真の感じです。
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切った基盤に合わせてフェイスカバーもカットしていきます。
大体真ん中辺りに線が入ってるんでそれが基準にカットします。
カットすることでオーディオ部分を外すと丸々1.5Din分が開きます。
僕はココにナビ本体を入れましたが走行に邪魔になるんでココへはモニターがお勧めです。
1.5Dinと言う事で、純正デッキを固定しているステイにナビ固定後、下側にハーフDinの小物入れを両面テープで貼ります。
両面テープで大丈夫?ってなりますが、この下にはダッシュフレームが横に通ってるんでそこに乗っかって大丈夫です。
そして純正モニター部分も仮で取り付けるとこんな感じでセッティングできます。
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次にスピーカー線を接続する為に助手席側にあるダッシュコンソール部分をばらしていきます。
写真のコンソール取り外しの左側に僕のJCG11には純正アンプが搭載されてました。
この純正アンプから車体各所のスピーカーへ音声出力が行われてるっぽかったんで純正アンプを外します。
あともう一つの目的はバッテリー直の配線、リバース信号線を車内に引っ張る為にでもあります。
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数分掛けて生まれてくるのがコレです。
これに接続されているカプラー、配線を確認してスピーカーに行く配線を配線色で断定していき、断定出来たらナビ側の配線を接続出来る様にギボシを付けていきます。
デッキ側からはこのアンプに接続されていた配線に届くだけのケーブルを引っ張ってきて接続します。
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ここで一気に飛びますが、全ての配線を済ませていきます。
車速センサーなんかはアルパインホームページから検索できます。
リバースは今回配線図集とにらめっこして行った結果、エンジンルーム内に有る助手席側のジャンクションボックスから取りました。
本体固定をするとナビとパネル周りとの隙間が生じます。
ココはホームセンターでも販売されているスポンジシートを使用して埋めました。
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全ての作業が終了して完成するとこの様な状態になります。
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