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気がついたらもう11月。
夏終わってるどころか冬の訪れも近いというね。
ブログの書き方どころかみんカラのパスワードも忘れてしまうという有様でしたが
この通り私は元気ですおそらく。
今回は忙しくて事前情報を仕入れる暇もなく、
どうせなら新鮮な気持ちで行こうということで
当日までTMS絡みの情報を極力避けて無知なまま行ってきました。

サイバーエガちゃんは青海臨時駐車場に停めて無料送迎バスで会場に向かいます。
新鮮な気持ちのまま現地に到着して最初に遭遇したクルマ↓

最近はレガシィやインプが増えてますが、パトカーといえばやっぱりクラウンだね!
(別に嬉しいわけではない)
そして隣にあった天敵にまたがる神

フルデジタルなメーター。
へえー「測定速度」が一番大きいんですね。
えっ、もう知ってる?
ちなみにメーターは二重構造になってて、パカっと開くとプリンターがあります。
ここから「測定速度」に記録された数値をプリントアウトできるとのこと。
えっ、もう知ってる?
せっかくの機会なので他の装備についても色々聞きました。

ハンドル右側
取り締まりに使うスイッチ類が集中的に配置されています。
色々興味深いスイッチがありますが、注目すべきは「SMP・」と並んでいるところ。
速度取り締まりの際はここのスイッチを右から順番に切り替えていきます。
捕捉した獲物の後ろに尾けたらスイッチをPの位置にします。
すると赤色灯が点き測定が開始されます。この段階で速度を落とせば助かります。
Pの状態でしばらく追走したら次にMの位置にします。
これで「測定速度」が固定されます。
あとはスイッチをSにするとサイレンが鳴って
「運転手さん停まってくださ~い」となり狩りは完了です。

左側は普通のバイクとあまり変わりませんね。
ハンドルの下にあるレバーは無線通信用のPTTスイッチです。
ハンドルの上に「REAR PAT」というスイッチがありますが、
これを押すと後ろのボックスのフタが開くそうです。
そんなところまで手元で操作できるんですねー。
パトカーといえばこれもパトカー(?)

その名もHOMEPATO。カワイイ
警察じゃなくて道路公団が運用している車両です。
いい運転を誉めようというコンセプトのもと、月イチくらいで首都高を走っているそうです。

ちなみにハチロクバージョンもあります。
でも道路公団といえばやっぱりこれかな

路肩をすり抜けていくのをよく見ますが、傍で見るとやっぱりデカイ。

二輪もあります。白バイにそっくり。
その他こんなクルマもありまして。

習志野から来てます。

こちらは山梨からお越しの化学防護車。

こうやって見ると車体もそうですがタイヤの大きさが際だちますね。
いかにも走破性が高そうです。
なお、神は車体と同色に迷彩塗装されたオノをいたく気に入り
「これ欲しいね!」と申しておりました。
一体何を想定しての発言なのか意味不明ですが怖いので詳しく訊くのはやめました。

リヤにはロボットアーム(マニュピレータ)を装備してます!
が、神はこれを華麗にスルー。いやオノよりこっちのほうが凄いやろ。

救急車もこうしてじっくり観察する機会なんて中々ありませんね。
結構天井高かった。

消防車は救急車以上に普段は近くで見ないですね。

それにしてもこの赤バイはカッコイイ!

困ったときに助けてくれる強い味方です。

シートベルト体験車両。エアバッグも開きます。
かなりの衝撃があり、シートベルトの重要性を実感できます。

こちらは地震体験車。
震度7でガシガシ揺られました。わかっていてもいざ体験すると怖い揺れです。

水陸両用多目的用途車。
展示車両はクローラーをつけていましたが、車輪にも換装できます。

操作はリモートコントロールなので、人間が行けない危険な場所へ行くことができるのはもちろん、
センサーなどを搭載して荷馬車のように人の後ろをついていくこともできるそうです。
さすが東京モーターショウ、いろんなクルマが展示されていますね。
大満足の一日でした。
以上です、編集長!

って、ここTMSちゃうやんけ。
なんということでしょう、会場はまだはるか遠くにあるではありませんか。

現地に着いて2時間以上はたらくクルマに夢中になり、
デジカメの電池を90%以上消耗したところでやっと会場入りです(^^;
西からまわっていきましたが、マツダのコンセプトカーが目立ってました

これをダサイなどという人はいないでしょう!

ニッサンのコンセプトカーもなかなか。

現地に来てから4時間近くが経過、やっとプジョーブースに到着ですわ。

なんつーかさすが普通にカッコイイ。コンサバ系で上品な佇まいです。

クリーンディーゼルエンジンも展示していました。
日本には導入するんですかね?(←3008ハイブリッドの件があるので疑り深くなっている)

オレンジの208はフランス車らしい華やかさがあってとてもいいですね。

パイオニアは最新のHUDを展示していました。なんかすごそう。

でもはたらくクルマに夢中になっている間に整理券は配布済みとなり体験できず。
トホホ

現代は3Dプリンターでエンジンの部品まで作ってしまうんですね。

かなり複雑な形状です。
強度や耐久性もクリアできているということなのでしょう、すごいですねえ。

これはホンダのシビックタイプRのホイール。めちゃめちゃカッコイイ。
私的に今回の屋内展示物で一番興味を引いたのはこちらです。

グッドイヤーのタイヤ。
タイヤが発電するとな!
走行中の摩擦やたわみを電気に変える。
停まっている時も太陽光などの熱を電気に変える。
エネルギーの有効利用もここまできたのかと感心します。
特殊なパターンですがグリップも問題ないらしいです。
そしてダブルで驚いたのがこのモーフィングタイヤ。

走行中、路面状況に応じてタイヤの形が変わるってんだからこれを驚くなっていうほうが難しい。
タイヤの世界もすごい進化を遂げているんですねえ。
すごいといえばある意味これもすごい

全身エアバッグという今まで誰もが思いついても誰も具現化しようとしなかったコンセプトカー。
ボディに仕込まれたLEDで文字を表示してコミュニケーションをとることも可能。
まさに未来のクルマ。
とまあ、はたらくクルマから未来のクルマまでいろいろ見てきましたとさ
おしまい