ブレーキペダル位置調整

ATのブレーキペダルとアクセルペダルの位置関係に疑問を持っていた。

車の個体差も在るが、何故かブレーキペダルがアクセルペダルよりも1センチ程手前に出ている。

踏みしろの関係もあるだろうが、どうも気に入らなかった。

普通ブレーキは、アクセルを放してから踏むし、ヒール&トウにしても、左足ブレーキにしても、ブレーキペダルが手前に出ている必要性は無い。

踵が床に付いた状態でアクセルペダルからブレーキペダルへ踏み替えると、靴底がブレーキペダルに引っ掛かるため、足を浮かせて踏み替えてた。

それでも長く乗っていたので今までは気にならなかったが、シフトノブとODスイッチを変更して、運転の集中が増したせいで、少しの違和感が気になる様になってしまった。


ブレーキペダルとマスターバックを繋ぐピンのロックピンを引き抜き、抜け防止のプラスチックの爪を押さえながらピンを抜く。

マスターバックからのＵ字ステーがブレーキシャフトに干渉して回らないため、マスターバックを留めているナット四つを外し、エンジンルームからマスターバックを引っ張ります。
ブレーキパイプが繋がっているので、無理に引っ張らず、少しずれれば良い程度です。

14ﾐﾘスパナでロックナットを緩め、Ｕ字ステーを回して位置を奥にずらす。

奥にずらした分、ブレーキランプスイッチとシフトロックスイッチが効かなくなるので、カプラを抜きロックナットを緩めて位置調整します。

後は組み付けて完成。
ブレーキ関係は、特に命に関わる部分なので、取り付けは何度も確認します。

アクセルペダルとブレーキペダルが粗同じ高さに成りました。
これで床に踵を付けたまま、これまでよりも素早く踏み替える事が出来、益々違和感が無くなりました(*^-')b