2世代前のハイエースだったら、パートタイムで2速トランスファを備えていたハイエースも、今となってはビスカス四駆。
差額30万円でそれじゃあ食指も動きませんし、そう言う場所はジムニーがあるので、ハイゼット同様黙って働く2駆を選択したハイエースですが、
やはりサスの硬さと大きさによるライン選択の少なさで機動性が若干不安…雪道も行くよなぁ。
と言うことで、高機動化第一段はトラクションデバイス投入。
ハイラックスのデフロックでも入れられれば言うこと無しですが、少々敷居が高い。
純正又は社外の機械式LSDだとオイルメンテがメンドクサイ。
なんて考えていたところ、某オークションにて100系マークIIの純正トルセンデフを加工して入れてくれる方がおりましたので飛び付きました(^_^;)
都内某所の秘密基地的な場所で整備です。
人に整備を任すのは久々ですが、実に手際よく丁寧に作業して頂き、非常に勉強になりました。
何だか小学校の頃自転車屋さんでパンク修理を見て習ったのを思い出しましたね～。
入ったのはウオーム式のトルセンで、今となっては少ないですが効きはヘリカルより良かろうと思いますのでこちらを選択。
実は雨天時自宅駐車場でスタックして、もんでどうにか上がっていたりしていたのですが、交換後は『スザザッ』と上がれる様になりました。
イニシャルを掛けてる機械式と違って、浮いてしまうとアウトなのですがパーキングで絞め殺せばボチボチイケる気がします。
ちょいと景気良く走っても、上手く荷重が乗ればアクセルオンでスルスル曲がれるし、ヘアピンカーブもザザザっとクリア出来る様になり、気持ち良く走れる様にもなって良い感じです。
中古品なので、先に何かある可能性はありますが、オイル管理も普通で済みますし、良い選択だったと思います。
次はリーフでもイタズラして、もう少し高機動化しましょうかね♪