
【注:この記事は下記の日付にpixiv blogに投稿したものです。】
2010年07月07日
既に何回かお話ししていますが、私はタイヤの手組みをやったことがあります。
そして今日もまた良さげなタイヤを解体屋で見つけてきて手組みしたのですが・・・
ここで思ったこと。
「タイヤの手組みにおいて、その苦労の7割はビード落としである!!」
正直、タイヤを組み込むのなんか・・・カップ麺ができあがるくらいの時間でした。
ビードが落ちた状態からタイヤを外すのを加味しても15分とかそこらでした。
(今回たまたまうまくいっただけかもしれませんが・・・)
ビードブレーカーは持ってないし、ドリ野郎じゃないから買うのも何かアホらしい。
ドリ天でボンバー氏がタイヤレバーのみでビードを落としてたのを見ましたけど・・・
http://www.youtube.com/watch?v=-j0hdfp9TQ0
私にはとても出来ないです。
と言うわけで、この方法は諦めて自分が今回やった方法を。
使った工具はこれだけです。
・車載パンタジャッキ
・タイヤレバー
・ホイールナットレンチ
・5-56
タイヤレバー以外、どこにでもありそうな工具しか使っていません。
と言うか、タイヤレバーも普通にホムセンやカー用品店で売ってます。
(ちなみに私の場合、市内のダイキで買いました。)
ちなみにこのジャッキハンドルは解体屋で拾ってきたトヨタ純正(こんなジャッキハンドルを付けるなんて、おそらくクラウン系あたりでしょうか?)ですが、なかなか調子がいいです。ゴム加工が施された手袋をはめて作業するので、グリップ部分が空転するのはありがたいです。
さて、本題に戻りましょう。
いずれの方法でも下準備として、ビードの全周にわたり5-56を吹きかけておきましょう。
まず、ジャッキで落とす方法。
この方法は外すタイヤのトレッド面に負荷が掛かりやすいので、再使用する場合はあまりお勧めできません。
また今回はノーマルのキャリイトラックと145幅の組み合わせだったため可能だったのですが、最低地上高の絡みで・・・例えば225幅を装着した、しかも車検ギリギリのシャコタンだったりするとまず無理です。
(もっとも、そう言う人こそあの手この手で問題をクリアするのでしょうがw)
基本的にこれのマネですw
http://www.youtube.com/watch?v=N_vLrEcYzZI
タイヤレバーでコジってビードとリムの間に隙間を作り、ジャッキをその間に挟み込みます。
そのままの状態で、あとは普通にジャッキアップするだけ。すると・・・
落ちました。
次に、タイヤのないホイールを使う方法。
私の場合、もう二度と使わないタイヤをジャッキで落としてからそのホイールを取り出し、この作戦に使います。
まずはごく普通にホイールをセット。
リムとリムを突き合わせるようにしてビードを落としたいタイヤをセット。
ゆっくりジャッキを下げていきます。この時、隙間が出来るたびにビードを落とす側のホイールを横に押し込んでいくとうまくいきます。
はい、落ちました。
そしていずれの方法にしても・・・
落ちたポイントから少しずつタイヤレバーでコジって、全週ビードを落としてしまいます。一度一カ所落ちれば、あとは呆れるほど簡単に落ちますよ。
ちなみに、もしうまくいかなかったときは・・・というムービーを制作しようか今考えています。
ちなみに、私が今回うまくいかなかった時の原因は・・・
・ジャッキやリムの押し込みが甘かった
・5-56の吹き忘れ、あるいは少なかった
・ムシ回しを持っていないためドライバーでエアを抜きながら作業せざるを得ず、エア抜きが不十分だった
です。
さて、この作成予定のムービーなんですが、ガイド役を二人ほど出そうかと思うんです。
その二人をオリキャラの中から引っ張ってくるか、それともGA芸術科ADCから起用するか・・・(となると自動車科所属の美術部員、保村は外せないかな・・・?)と言うことで迷ってますw
※加筆
その例のムービーを作りました。
前編
後編
Posted at 2011/11/26 11:21:14 | |
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