今月1日からサッカー南米選手権「コパアメリカ」が開催されました。日本も招待国としてこの大会に参加する予定でしたが、今回の震災により辞退。日本の参加を見越してたんでしょうね、NHKでは地上波、BSで全試合放送されます。
今大会注目はなんと言っても、メッシ。
開催国アルゼンチン、そして世界のスーパースター。
あのチャンピオンズリーグ決勝で見せたプレーを期待せずにはいられません。・・・ただ、昨年のワールドカップでもそうでしたが、代表ではあまり結果を残せていないんですよね。あのような緻密で華麗なプレーはバルサにいるからこそできるのかもしれません。さて今回はどうでしょうか?
でもですね、私の注目選手はウルグアイのフォルランなんです。こちらはメッシと違い昨年のワールドカップでは大活躍し、5得点を挙げ得点王となりMVPを獲得。彼の魅力はミドルシュート。その威力と正確性は抜群で、ほぼゴールの枠内に行きます。実際ボールを蹴ってみるとわかるんですが、なかなかゴールに入らないんですよ、これが^_^;
そして、注目の国はチリです。このチームの特徴は攻撃性。とにかく攻めて、攻めまくります。見てて面白いチームですね。
すでに何試合か見て思ったのがプレーだけでなく、運営方法に関して南米らしさを感じさせるとこがありました。
まず、開幕試合でのアルゼンチンの国家斉唱が長いのなんのって。たぶん5分くらいはあったでしょうか。ちなみ南米は今真冬の時期で気温は2.3℃くらい。じっと待っている相手国の選手や審判はたまったものじゃありません。
他には別の試合で国家演奏がスピーカーが壊れたため中止になったり。
さらには試合中犬が乱入。日本だったら係員が連れ出すところですが、南米では誰も連れ出しません。犬が自分でピッチを出るまでひたすら待ちます。
まあこういったところを軽く受け止めるおおらかさが必要なんでしょうね。
只今、家のブルーレイレコーダーに試合がガンガン録画されております。早く見らねば~
日曜の朝方、ヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝がおこなわれました。対戦カードはスペインのFCバルセロナ(以下バルサ)とイングランドのマンチェスターユナイテッド(以下マンU)。両チームともそれぞれ所属するリーグで優勝した世界を代表する強豪同士。
このヨーロッパチャンピオンズリーグ、ヨーロッパ各国リーグの優勝または上位チームが各国のリーグ戦と同時進行で予選リーグそして決勝トーナメントと戦っていき、ヨーロッパ最強のクラブチームを決めるものです。ヨーロッパのクラブチームには世界中から各国代表選手が集まってきますので、そこで優勝したらまさに世界最強のクラブチームと言っていいでしょう。
私はNHKBSでイングランドプレミアリーグを観ているんですが、マンUはっきり言って強いです。過去にはベッカム、クリスティアーノ・ロナウドも在籍した、文句なしの名門。さらに負けません。今シーズンは38戦中わずか4敗!チームの印象は在籍期間の長い選手が多いためか(なかでも監督の在籍期間はなんと25年)まとまりがあり、連携プレイがとれて、ムラが少ないですね。そして試合中状況が悪くなっても軌道修正ができて、最後は勝つ粘り強さを持っています。
同じく最強と呼び声高いバルサといえども、このマンUが相手では。それに一昨年のチャンピオンズリーグ決勝でマンU負けていますので、今回に賭ける意気込みは相当なものでしょう。ずっとプレミアリーグを観てきたこともあって、今回はマンUがんばれヽ(^o^)丿
と気合を入れて観だしたんですが・・・結果
3-1完敗です(T_T)
バルサ強すぎ、上手過ぎ。巧みなパス回しの前でマンUボールを奪うことができません。得意のボールを奪ってからの速攻もできず、軌道修正もできず、何もやらせてもらえないまま試合が終わってしまった感じでした。
にしても、バルサはペナルティー付近であれだけパスを決めれるんですから。ほんとスゴイです。そしてボールを取られないし、取りに来た相手をかわす技術力。普通相手のプレッシャーに焦ってミスしたりするんですが。なんだか普段の練習でやっていることを試合でもそのままやっているような印象を受けます。バルサのプレーは面白いといいますがまさにその通り。じっくり堪能しました。
これはスペインリーグを放送しているWOWOW、有料ですが検討せねばなりません。