カメラ女子、釣りガール、鉄女・・・
最近はこれまで男性のものだったこれらの趣味に女性で始める方が多いですね。
そんな中ついにこの趣味にも現れました!!
それは・・・
「洗車女子」
この前、洗車場で最後に足回りの拭き上げをやっていると、車が一台洗車場へ。降りてきたのは、なんと女性が一人。彼氏に連れられて来るのはよく見かけますが、女性一人というのは。しかもこの洗車場、門型の洗車機はなく、高圧ガンのみ。したがって来る客は大抵手洗い洗車。女性にはちょっとハードルが高いのかな、なんて思っていたんですが好きな方がいらっしゃるんですね。
家庭、子持ちの三十代後半のわたくし、やはり気になります。すると向こうからこちらをチラリと見るではありませんか!!なんですと!!フッ・・・やはりねお嬢さん、このオイラの磨き上げられた車が気になるかい。しょうがないな~じゃあちょっとレッスンしますか♪
(注)このあたりから妄想なので、軽く流してください(笑)
シーン1。 女性が普通のタオルで拭き上げしているところへ現れる私。
洗車観音「よかったらこれ使ってください。ボディを傷つず、キレイに拭けますよ。」
洗車女子「えっ、いいんですか?わ~ホントだ。それにコレ、すごく柔らかい。何て言うんですか
このタオル?」
洗車観音「これはシュアラスターの鏡面クロスって言って、結構人気あるんです。
この超極細繊維ってとこがポイント。気に入ったならこれあげますよ。
僕これ3枚持っていますから。 (この3枚持ってるのは本当です)」
洗車女子「いいんですか~そんな悪いですよ。じゃあ、お礼に洗車終わったら、コーヒーでも
一緒にどうですか?おごりますんで。」
おいおいちょっと待ってくれ。こっちは妻も子供もいる身。そんなアバンチュールなことはいくらなんでも。でもちょっとだけなら・・・
なんて拭きながら、一人でかなり盛り上がり、立ち上がろうとしたら
「ガツン!!」
後頭部をドアミラーにぶつけ、我に返りました。
まあ、こんなことは宝くじに当たる確率より低い、というよりもまずありえません。それに、女性がこちらを見ていたのは、私がタイヤスプレーをかけたクロスでタイヤハウスを拭いていたのが怪しかったからではないでしょうか。
洗車道、いまだ修行中の身。洗車中にもかかわらず、煩悩に侵されるようではまだまだ悟りへの道のりは遠いです。