
サイバーナビの大きな長所として、地図データの更新が毎月実施され、
他社のどのナビよりも鮮度の高い地図を利用できることが挙げられます。
しかも、毎月の地図更新は、通信モジュールで自動的に行われます。これは非常に便利です(0009CSや0099S以上のモデル)。
そして、年に二回、地図データだけでなく、機能面でのバージョンアップを含めた「全データ更新」が行われます。サイバーナビユーザーにとっては一大イベントですね。
さて、今回の全データ更新は、我々2013年モデルユーザーにとって絶賛すべき内容です。
なぜなら、、、2014年モデルと同じになる!と言われているからです!笑
具体的には以下の2点です。
・2014年モデルと同等のスクロール速度(従来比2倍)を実現
・2014年モデルと同等のドラッグ操作・フリック操作が可能になる
個人的には、2013モデルの速度に不満は無かったのですが、機能面で最新モデルと同じになるというのは嬉しい事です。
さすがに、データ容量が大きいため、全データ更新はSDカードを使用して、ネットからデータをダウンロードする方法で行います。
自宅で更新用データをSDカードへダウンロードするのに、約2時間半かかりました。これは自宅の回線速度とSDカードのClassによって異なります。
その後、SDカードをサイバーナビに挿入します。この際、ナビを使いながら更新するか、更新作業だけに専念するかを聞かれます。
更新作業に専念する場合、約70分で更新が終了します(その間はナビは使用できません)。
更新中には何度か本体が再起動します。
この際、スカウターユニットから警告音のようなものが何度か聞こえます。
びっくりするかもしれませんが、これも正常な動作のようです。
そして、全更新が終わりました。
さて、何が変わったかといいますと、全体的に「体感できるレベルで」操作性が向上しています。さらに、ドラッグ・フリック操作も可能になりました。ソフトウェアの改良だけでここまでやるとはびっくりです。
目的地付近の地図を確認するときなど、フリック操作で地図をスパッとスクロールできるのは便利です。
他にも、地図の縮尺変更など細かい所で体感スピードが上がっている気がします。
今回のバージョンアップ、また2014年モデルは「目玉」となる新機能を搭載せず、堅実に基本機能の熟成をはかっています。これは、多くのユーザーが不満と感じていた部分です。このようなバージョンアップは大歓迎だと思いました。
あとは、前方車両との距離を常に測っている機能を応用して、前方車両との距離が接近したときに警告音を出す等の機能が付加されれば、商品力も高まると思います。
Posted at 2014/07/11 20:22:38 | |
トラックバック(0) | タイアップ企画用