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親父の人生最後のクルマ選びに付き合う息子の続き

最近ちょこちょこ付き合いのあるディーラーから「BMW320d(ディーゼル)の試乗車が入ったよ～」と
連絡があったので二人して乗ってみた。

親父の候補はツーリングと言われるワゴンだが、試乗車はセダンの320d。
試乗前にまずは燃費計を見ると　Ave.12.0km/L　と表示されている。
先日乗せてもらったCX-5試乗車のAve.10.2km/Lにもかなりビックリしたのだが、
今回はさらにビックリした。

では試乗開始
ディーラーを出発するといきなり登り坂なのでちょっと深めにアクセルを踏み込む。
力強いのだが、どちからと言うとスルスルと滑らかに、加速していく。

1550kgの車重＋大人３人乗りに38.7kg・mのトルクなのでちょっと大人しめか…と思ったが、
よく見るとコンソールにあるモード切り替えは「コンフォート」になっていた。



これをスポーツに切り替えて、ふたたびアクセルを踏み込むと…

！！！！！！！！！！！

「わははははははは！」

先日のCX-5試乗の再来である。
豪快さはCX-5かもしれないが、同じ速さでこちらの方が上品だ。
（それでも助手席の親父は絶句で固まってたけど…）
しかも回転の上がり方に苦しさがあまり感じられない。
トヨタが欲しがるディーゼルとはこう言うものなのね…

途中で親父と運転を交代し、今度は助手席に乗ってみた。
親父の運転時は先ほどのモードを「コンフォート」にしておいた。
それでも本気で加速をされたら助手席の方が運転中のスポーツモードより怖い（笑）


とりあえず親父はこのエンジンにぞっこんのようだ。
この力強さに加えて、輸入車の場合、実用燃費に近い値が載っている
と言われる燃費のカタログ値19.6km/Lに参っているよう。

それよりも僕が関心したのはシャシー能力の高さ。
BMW（と言うか輸入車）を運転したのは今日が初めてだったんだけど、フラットライド感が凄い。
短い時間でさっと減衰してくれているのに体に感じる感覚はストローク感がある。
高減衰ながら低フリクションなダンパーの成せる技か。
何せ文章で表現するのは難しいんだけど、怖くない、安心。

D:5にBTSキットを組んだら同じことになるといいな…

この記事は、マツダ、新型「アテンザ」の予約受注を開始について書いています。

現行型のアテンザスポーツと言われる５ドアのデザインが大好きです。
ここ最近のクルマでは、スタイルに惚れて買えるクルマの１つでした。

次期型もスタイルは良さげですが、車両本体価格が\250万～\340万って、現行アテンザから随分上がるなぁ。。。CX-5並みの価格だったら父に勧めるのに…