燃費解析や最近では航続可能距離解析のため、メーターのカメラ撮影を頻繁に行います。
こんな感じ。

登録したカスタムモード(シャッタースピード優先 1/60秒、露出補正 -2.0EV)での撮影は、かなりいい加減にシャッターを押してもほぼぶれることありません。
カメラの高感度性能にも助けられ、撮影はとっても簡単なのですが、帰宅時にいちいちPCにカメラを繋いで、というのは面倒です(^_^;)
先日導入した無線LAN機能内蔵SDカード、Eye-Fi はとても便利で、買って良かったと思っています。
帰宅時にカメラの再生ビューの電源を入れるだけで、サーバーや自宅PCに自動送信され、カメラはそのまま放置すれば転送終了後は自然と電源オフされます。
さて、そんな便利な Eye-Fi ですが、電波感度がすこぶる悪いのでしょうか、自宅にてなかなか無線LANの接続がうまくいきません。
Eモバのモバイルルータとはあっさり接続が確立するので、自宅の無線LAN親機の電波が弱いと判断、新機種を導入することにしました。
実際、寝室で iPhone との Wi-Fi接続が時々切れることもありましたので。
ということで、今まで使っていた Buffalo から
NECへ乗り換え、それも電波強度の強いものに替えました。
11n/a/g/b に対応で、かつ、2.4GHz帯と5GHz帯の同時利用ができる優れもの。
iPhoneと Eye-Fi は 2.4GHz しか対応していないですが、iPad2 や ノートPC は 5GHz に対応しているので電波干渉に強い接続が可能になります♪
・・・と改善を期待して張り切って設定したものの、設置した無線LAN親機と、階数の違う自分の部屋のカメラ内 Eye-Fi カードの通信がうまくいきませんでした(>_<)
カメラの液晶に表示されるEye-Fi ステータスを見ると、反応はするのに
立ちません 通信が確立しません。
いろいろ調べた結果、以下のことがわかりました。
無線LANのステルスSSIDは、Eye-Fiと相性が悪い
Eモバ PocketWiFi GL02P は ステルスSSIDでの接続は良好
Buffalo WHR-G301 無線LAN親機は接続までの時間がかかるがつながる
NEC Aterm WR8750N(HP)無線LAN親機はいつまでたっても接続が確立しない
Eye-FiのHPを見たら、ステルスSSIDを保証しないと書いてあるし・・・orz
※SSIDとは無線LANのネットワークIDのこと。
ステルスモードはそのIDを秘密にして電波を飛ばすことをいいます。
しょうがないので、自宅の無線LAN、SSIDのステルスを
脱がせて 解除して丸出しにしてしまいました(T_T)
SSIDが丸裸というのは不本意ではありますが、一応、電波強度の強い無線LAN親機 WR8750N 導入で、なんとか目的を達成することができました。
(おまけ)
無線LANについて、専門用語ばかりとお叱りを受けたので、
説明を・・・というよりはおススメ解を(^_^;)
1)無線LAN親機の電波強度に注意
2)5GHz帯は電波干渉が少ないが、対応機器が少ないので、
利用するなら同時動作タイプの親機が必要
・ノートPCやスマホなどの子機側が対応しているなら
5GHz帯の方が電波干渉がない
・2.4GHz帯は混んでいるし、電子レンジやコードレスホンと干渉する
・対応機器の例・・・iPad は 5GHz帯対応だが、iPhone4, 4S は非対応
3)無線LANは暗号化が必要
暗号化しないと外部から簡単にホームネットワークに侵入されやすい。
・暗号化強度の点で、WPA2-PSK(AES)方式に設定しましょう
・ネットワーク名 SSID と 暗号化キー の組み合わせで接続が確立
4)ネットワークID(SSID)を外部から見れないようにするのがステルス機能
・暗号化強度が十分であればステルス機能をオンにする必要はないですが、
外部から見えない方が精神衛生上いいですよね。
ネットワークIDに「て~○~家のエ○いネットワーク」なんていう名前を
つけていた場合、これが丸見えになってしまうと恥ずかしいですから(^_^;)
(おまけ2)
や総研様に刺激され、航続可能距離の計算式の秘密を探ろうと、こんなグラフを作ってみました。
航続可能距離+TRIP A(走行距離)のグラフが、100km区間燃費を多項式近似したものと似ている感じ。でも、まだまだ解明にはほど遠いです。
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Posted at
2012/07/26 08:21:50