軽量17インチホイール BBS RF と AAAグレードの低燃費タイヤ NanoEnergy2 に
履き替えて約1ヶ月が経過しました。
履き替えてすぐに通勤の低燃費記録更新したことも、
本シリーズ前号に書きました。
その結果、信号たっぷり市街地&激しいアップダウンの、燃費に非常に厳しい通勤路でさえ往復で35km/Lオーバーと、燃費稼ぎの無駄走りをしなくとも、HDN燃費ランキングのベストテン入りしてしまうほどでした。
「AAAグレードのエコタイヤ、そして、軽量ホイールの低燃費効果か?!」
と期待通りの結果に、ニヤついていたのですが、最近どうも様子が変です。
ハテ・・・(´-ω-`)
タイヤや、オイル添加剤その他の燃費効果を判断するのに使っている、通勤燃費のグラフがこちら。
通勤往路(赤丸)、復路(青丸)とも、外気温22℃近辺から下で、以前のタイヤセット(16インチ純正ホイール+AAグレードの低燃費タイヤ EP100)とほとんど変わらない燃費となってしまいました(T_T)
まだまだサンプル数が少ないし、さらに低温での燃費数値を計測しなければ結論は出せませんが、なんとなくこんな仮説が思い浮かびます。
・以前履いていたEP100というタイヤは23℃以上になると低燃費性能が落ちる特性を持っていた
・反面、NanoEnergy2 は、高温時も安定して低燃費性能を発揮する
さて、この20℃近辺のグラフの傾向が今後の低温時も見られるとすると、EP100とNanoEnergy2の低燃費性能の差はごくわずかになってしまいます。
17インチのセットの方が重い分ハンデだと思われるかもしれませんが、BBS RF 17インチタイヤセットの方が純正ホイール 16インチタイヤセットより、かなり軽いです。
ということで、軽量ホイールのメリットも出ていないように思います。
プリウスで燃費チェックをしていたとき、いくつか乗り比べたり、友人たちの経験を聞いて、自分としては、
「ハイブリッド車においては、軽量ホイールが低燃費に与える効果はない」と結論づけていました。以前書いた
ブログはこちら。
りんごさんのスーパー低燃費には、BBS RF の軽量ホイールの恩恵もあるのでは?!と少し期待していましたが、実際に自分で履いてみたところの感触では、やはりそれはなさそう。
理屈としては、下記の2項目のように、効果が相殺されるのかなぁと言われることが多いですが・・・
・加速や登坂時、軽いホイールの方が燃料消費が少ない。
・惰性走行時、重いホイールの方が慣性力により速度低下がすくない。
これも、どうも怪しい気がしてきました(^_^;)
下り慣性力が必要ない、登って降りるだけの山道走行だと、軽量ホイールのデメリットがなくなるので、燃費がぐっとよくなるはずですが、実際のところその恩恵を受けた気があまりしません。
実際のところどうなんでしょうね。
今後の検証課題にしたいと思います。
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Posted at
2013/09/26 15:31:50