ちょいと面白いアプリを見つけました。
「つなげる電卓」という iOS用のアプリ(無料版)です。
複数の入力データに対して、定義した一連の演算シーケンスで計算を行い、目的の数値を得ることができます。
スプレッドシート(Excelなどの表計算)アプリでも実現可能ですが、簡易計算のためには大げさですし、しっかりデザインしないと、どこが入力セルなのかピンとこないです。
では、「つなげる電卓」の具体的な使い方を。
例えば、
「今月の走行データ(距離と平均燃費)に対して、本日分の走行(距離と平均燃費)によって、トータルの平均燃費がどう変化するか」
を求めてみたいと思います。
計算式は以下のとおりです。
新たな今月の平均燃費=(今月の走行距離+本日の走行距離)÷((今月の走行距離÷今月の平均燃費)+(本日分の走行距離÷本日分の平均燃費))
これを「つなげる電卓」にプログラミングしてみます。
1)データを入力するためのセルを左下の「TITLE value」アイコンで追加します(4つ)。
上部メニューの「Edit Title」でそれぞれのセルのタイトルを入力します。
2)演算子を配置し、線でつなげます。
3)結果を表示させるセルを下部の「Result」アイコンで追加します。
上部メニューの「Edit title」でセルのタイトル(=トータル燃費)を入力します。
実際に数値を入力したところ。
今月のHDNデータとして、現在距離=300km、現在燃費=32km/L、
本日の走行データを、追加距離=100km、区間燃費=25km/L、としてインプットしたところです。

結果として、平均燃費=29.9km/Lと得ることができました。
上記の利用例は、あまり面白い題材ではありませんでしたかね(^_^;)
Vく○く○Vさんなら、「基礎体温」だとか「周期」なんていうのを入力パラメータにした「オギノ」なんていう計算式を定義してくれるかもしれません。
高度な使い方として、条件式も配置可能ですので、「アラ還」、「JD」、「JK」、「バニー」、「ニューハーフ」、「Eカップ」などから「セット料金」なんていうのも導いてくれるかも♪
Posted at 2012/12/03 21:57:32 | |
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