皆さんにお勧めした ScanGaugeII 、私としては以前持っていた計器で事足りていたのですが、新し物好きの血が騒いで購入に至りました。
以前持っていた計器よりも多くの情報を表示させようと、2つのScanGaugeII を購入しデイジーチェーン接続をしたにも関わらず、一番欲しかった燃費計の精度が今一つ。
すでに購入された方々は、たぶん私のような使い方を要望されていないハズなので、不満がないことを信じています(^_^;)
さて、変態度数の強い私のそんな不満を気遣ってくれて、プリウス界の天才博士
「なおゆき」さんが、私がScanGaugeII導入前に使っていた計器の機能アップをしてくれました\(^o^)/
「SuperMID C-1改」になります。
以前のバージョンは、SOC、電流値、ペダル踏込量などがグラフィカルなバー表示で見やすかったのですが、私の勝手な要望で数字の羅列ばかりの仕様になりました(^_^;)
たぶん、皆さんが最初にこれをつけたら数値だらけでパニックになるかもしれませんが、私は長年見慣れた数値ばかりなので、これで大満足です(^^ゞ
博士、ありがとうございました。
※マイみん友さんにラ○ホ博士、盗撮博士などがいらっしゃいますが、その分野の博士ではありません。
表示項目ですが、下記のようになっています。
1行目:
電流値 SOC 電圧 バッテリー温度 インバータ冷却水温度
2行目:
回転数 回転数バー エンジン冷却水温度
3行目:
平均燃費 瞬間燃費 走行距離(10m単位)
4行目:
エンジン燃費 エンジン走行比率 燃料消費量(1mL単位)
黒字がScanGaugeIIでも表示できるもの。
青字がScanGaugeIIでは精度がダメダメのもの。
赤字がSuperMID C-1改ならではのもの。
利点は
(1)燃費に関するデータは、CT200hの起動時に自動リセットされます。CT200hの平均燃費は終日の結果を反映させて、起動ごとの燃費で現走行の調子を見るということに使えます。
(2)燃費数値はCT200hの燃費計に対して1%以下の誤差に納まっています(^^)/
(3)走行距離が10mの分解能なので、ゾロ目ゲットのカウントダウンに有利。
(4)エンジン燃費とは、エンジン走行区間のみを切り出して計算した燃費です。
(5)エンジン比率とは、全走行距離に対する、エンジン走行距離の比率です。これが低ければ低いほど
「モーター走行がデリケートに行えてエンジン停止走行距離を伸ばす足技がある」と言われます。しかし、エゴ運転になりかねないし充電負荷のためエンジン燃費が悪化するという逆相関もありますので、バランスが大事です。
(6)電流値、ScanGaugeII が0.5A刻みのところ、0.1A刻みなので、電装品の消費電力が測れる。
※皆さんにお勧めした ScanGaugeII が機能不足ということではありませんので、誤解しないでくださいませ(^_^;)
「CT200h TNP講座 目次」 は
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「CT200h TNP講座番外編 目次」 は
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Posted at 2012/05/22 08:48:55 | |
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CT200h TNP講座 | 日記