自宅PCの全データが飛んでしまうという悲劇、前回のブログからの続きです。
強力な助っ人(会社のシステム管理者)がHDDデータの復旧ヘルプをしてくれまして、奇跡的にデータが復活しました(*´Д`*)
NAS(Network Attached Strage)という種類のHDD機器なので、WindowsやMacOSでは直接読めない形式だったのですが、彼が所有していた小道具と素晴らしいノウハウで、無事解決です。
さて、このような悲劇を二度と繰り返さないように、今後のデータ保全の方法を再検討しました。
みなさんのPCの使い方とはデータの保管場所のイメージがだいぶ違うと思いますので、興味ない方は読み飛ばしていただいください(^_^;)
1)自己ファイル、共有ファイル、家族のファイルはすべて外付けHDD(NAS)に格納しておく。
こうすることで家のどのPCやスマホからも、自分のファイルや共有ファイルがアクセス可能です。
2)自分専用と家族用とで2台のパソコンがあるのですが、その2台を外付けHDDのデータのバックアップ先とします。
3)その2台のパソコンのOSを Windows10 Proにする(1台分はHomeエディションだったのでアップグレード版を追加購入)。
4)外付けHDDに格納してある個人のフォルダ、共有フォルダ、家族の個人フォルダそれぞれに、「常にオフラインで使用する」を設定(フォルダを右クリックで出てくるメニューから)。
「常にオフラインで使用する」にチェックマークを入れると、そのフォルダのクローンが2台のパソコン上に勝手に作られます。
こうすることで、2台のPCには常に外付けHDDの最新のデータのクローンが保存されています。
(Windows Professional Editionじゃないとこの機能は使えません)
5)写真などのファイルはダメ押しとしてクラウドにも保存。
こんな作戦でいこうかと思います。
いままで使っていたHDDは壊れたので、新たに新調。
内蔵HDDの故障に強いRAID5やRAID10方式のHDDはちょっと大きいしファンの音がうるさいです。
小型のRAID1(ミラーリング)方式のこいつにしました。
ただ、慎重にデータ保全したとしても、子孫代々、データが受け継がれるかは疑問ではあります(爆)
やはり、写真などはBD-Rなどの光ディスクに焼いておくのがいいのかなぁ。それでも10年持たないらしいですが・・・
-おしまい-
Posted at 2016/01/27 23:38:08 | |
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