ドライブシャフト ロールピン　シム調整

スプラインシャフト内部でピンが三つに割れていました。

外部からの目視では分かりませんね？

写真の右側は新品のピン



※2020年更新
回転方向にもガタ付きあり
ピン無しでシャフトを回転させると穴位置がズレます。

スプラインにバックラシュが出る事に
より ロールピンが3つに
折れていたのだと思います。

この時点で 新品のヨークに交換でしたね ！(>_<)

現在 交換後は折れる事は無し。

矢印の部分　このすき間が遊び(ガタ)になります。

外れているような状態　

マッハ号のようにジャンプしたら　外れますね　きっと(笑)

ショックアブソーバ下側のナット19㎜を外して

ドライブシャフトを手前に引き抜きます。


リングワッシャーのようなものがシムです。

ホイール上下のガタ付がある場合

ロールピンの折れる原因でもあります。

シムの厚みが不足していたり　多い場合

シムの厚みで組合せをします。

現状は３枚合わせて1.54mmでした。

シム　1.95mmと厚みを増します。

調整なので減らす時もあります。

ドラムブレーキ（ディスク）部分をミッション方向へ強く
押さえこみ続けて

※この時点で❗
回転方向にも回しても
穴位置がズレないか？
確認すること！

ズレるなら……
ヨークの交換か！最悪デフの交換になります。(>_<)

マグライトで上から光をあて
穴が真円（満月）に下側から見えるように

シムを重ねて枚数を調整します。

ドライブシャフト抜いて
反転させてしまうと　
穴の位置がズレてピンが入りません
ので注意です！

※作業前に
スプライン穴とヨークにはペイントマーキングすると良いです！

スプラインにはグラファイトグリースを塗り

新品のロールピンを打ち込み　ワイヤーロックしておくとベストです！