
ドアミラーのカバーの色をDIYで塗り替えたことを報告した私の整備手帳に対して,みん友の mart.com さんから,「クリア吹いて、ピカールで磨くとアホみたいに輝きますよ(笑)」とのコメントを頂きました. https://minkara.carview.co.jp/userid/965330/car/782864/1716724/note.aspx
ピカールは本来,地の金属表面を研磨する目的で作られた物のはずだから,これを塗装済みの表面を研磨することに用いるには何か特別な注意が必要なのではと心配になりました.そこで,アクリル板から切り出してきた 5cm×2cm程度の寸法の短冊を使ってテストしてみました.バンパープライマー塗布×2回,プラサフ塗布×4回,#1000のサンドペーパーで研磨,マツダ RX-8用チタニウムグレイIIM (ホルツ・MH15082) を塗布×5回,クリアー塗布×5回.以上の手順で塗装しました.

全ての塗装工程を終え,表面の塗料が乾いた状態を撮影したのが↑この写真です.
2枚のうちの1枚はピカールで,もう1枚はソフト99の液体コンパウンド9800で,それぞれ研磨してみました.研磨に際して,特別なことは何もせず,普段通りに縫い目なしの布で磨きました.

ピカールで磨いた板(上半分)の方が明らかに光沢に優れています.9800で磨いた方の表面は,クリアー塗布以前にすでに出来ていた塗りむら(塗装面の凹凸)は残ったままなのに対して,ピカールで磨いた方の表面はクリアーよりも下層まで平滑化しているように見えます.何故そんな事になってくれるのか,理由をご存知の方がいらっしゃいましたら,是非教えて下さい.何にせよ,ピカール,これから重宝しそうです.
mart.com さん,有益な情報を有難うございました.
Posted at 2011/12/07 21:33:09 | |
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