いんげんまめのブログ一覧

　MグレードのRVRは，ウインカー無しドアミラーがデフォールトです．マイRVRは最近これを，Gグレード用ウインカー付きドアミラー（中古）に換装しました．　https://minkara.carview.co.jp/userid/965330/blog/24718908/　但し，入手できた中古品は左右ともにカバーの塗装色がチタニウムグレーメタリック以外の色（白色と銀色）でした．なので，カバーを同色に自家塗装しました．左の写真をご覧になれば判るように，"メタリック"とはいえ，実際は 「いぶし銀」 の出来でした．
　これを見たみん友の mart.com さんから，「クリア吹いて、ピカールで磨くとアホみたいに輝きますよ（笑）」とのコメントを頂きました．　https://minkara.carview.co.jp/userid/965330/car/782864/1716724/note.aspx　ピカールは地の金属表面を磨くための研磨剤と思い込んでいた私は，mart.com さんから頂いた上記コメントに対して不安を覚えつつ端切れ材を使ってテストしてみました．結果，ピカールすげぇーに宗旨替えしました（笑）．　https://minkara.carview.co.jp/userid/965330/blog/24752666/
　不安を一掃した状態で，自家塗装のドアミラーカバーを，「ピカール + ソフト99 コンパウンド専用スポンジ」 の組み合わせで研磨しました．先週と今週あわせて800回ワイプした結果が下の写真です．

研磨開始前はカバーに風景が写り込むようなことはありませんでした．それが写り込むようになり，さらにその写りこんだ風景が次第にシャープになっていくのを実感しながらの研磨であったため，濡れた手はかじかみましたが，そんなことは苦にならない楽しい作業でした．

　mart.com さん，大変有益なコメントを有難うございました．改めて御礼申し上げます．

　シフトインジケーターのイルミを赤一色のモノトーンから，多色化したいのだけれども，光源をインストールできずに足踏み状態になっていることを前回，前々回のブログで報告しました．その後，みん友の函三郎さんから次のようなコメントを頂きました．「ちなみに、P R N D の文字盤は両面テープでくっ付けてあるだけだったので、ドライヤーで暖めてやったら剥がれてきましたよ。」 上記コメントのおかげでボトルネックを突破でき，左の写真に示すとおり，遂にシフトインジケーターのイルミ多色化に成功しました．

　シフトインジケーター前面の文字盤を一時撤去し，その結果アクセスできるようになったスペースに， LED 7発 （青3発，白1発，緑3発） を仕込みました．緑に照らされた文字に色むらが生じないようにするため，ホットボンドでレンズを形成しました．トライアル＆エラーで行ったこのレンズ形成作業に最も時間を費やしました．

　(1) 上手くいかなかったイジリでもブログに結果を報告し，(2) それに対するコメント（情報）が寄せられ，(3) そのコメントが突破口となって，最終的にイジリが成功する．－ 以上のようなプロセスを経られたことにワクワクしました．

　作業過程の詳細は後日，整備手帳に報告します．

　セレクターレバーASSY のイルミを多色化したいが，光源をどう仕込んだらよいか構想中，とういうことを前回のブログで報告しました． https://minkara.carview.co.jp/userid/965330/blog/24846679/ 　レンズを可能な限り薄く削った，同色のLED 3個を基板上に並べてライトを自作しました（左の写真の挿入図）．このようなライトを青，緑，白の3通り用意し，これをそれぞれ，"D"，"P"，"R"の真下あたりに設置してやろうと目論みました．ところが，1個目は何とか ASSY 内に入れられるものの，そのコードが邪魔をして，2個目以降はとても入れられません．もっと小型の光源とコードが必要という事で今回は撤収．ノーマルなT5ウエッジに戻しました．
　ですがそれでお終いではあまりにも，フロアコンソールをバラすためにかけた労力に対して得られたものが小さい．ということで，急遽アレを施工しました．はい，「リアフォグインジケータ」，「ダミーダクトのアルミメッシュ化」に続く，walker.さんのマネっこネタ第3弾，「フロアコンソールボックスにランプ取付」です．

エーモンのマグネットスイッチ（型番：1585）と3連サイドビューLED（1878）の取り付け位置はwalker.さんとほぼ同一です．　https://minkara.carview.co.jp/userid/348549/blog/24429328/　このコンソールボックスをひっくり返して下から覗くと判るのですが，ボックス部分と外壁が中空の2層構造になっています．そのため，目立つことなく配線処置ができます．

　ご覧の通り，照明の明るさ/均一性とも実用上十分なレベルです．夜間走行中もマップランプを点灯することなく，コンソールボックス内のお目当ての物を目視できます．当初の目的 ― セレクターレバーASSY のイルミ多色化 ― はまだ達成できていませんが，コンソールボックスの照明設置はできたので，一勝一敗の気分です．
　...と，ここまで書きあげた時点で，みん友の函三郎さんから前回のブログへのコメントが届きました．曰く，「ちなみに、P R N Dの文字盤は両面テープでくっ付けてあるだけだったので、ドライヤーで暖めてやったら剥がれてきましたよ。」　　なぁあにぃぃぃい？！！　　もうフロアーコンソール，全部もとに戻しちゃったよ．前回のブログをせめてあと一日早く上げておけば，函三郎さんからのコメントももっと早くに頂け，結果，今回の作業にも活かせて，目的を達成できたかも！
　楽しみは後に残しておくほど，利子が付くと思う事にします．次の休日が待ち遠しいです．

　一部のデリカD:5 乗りの方たちの間で， セレクターレバーASSY のイルミを多色化するイジリがブームになっています．　https://minkara.carview.co.jp/userid/730250/car/622428/1610234/note.aspx　初めてそのイジリを目にして以来，マイRVRにも実施してみたいと思い何度かチャレンジしたのですが，セレクターレバーを囲っている円盤状の部品の外し方を解き明かせず，敗退を繰り返していました．今回やっと，外せるようになりました．但し，それについての解説をここで述べ始めると，本日のブログの主題から逸れてしまうので，「フロアーコンソールのバラし方」とでも題した整備手帳は後日，アップします．
　さて，件のボトルネックを突破し，イルミ用のT5ウエッジ球の取り付け口にアクセスできる状態にまでバラしました．でも，ここまできて「うっ」と呻いてしまいました．デリカD:5は，ウエッジ球の光を周囲に漏らさないようにする覆いの部分がASSYから取り外せる構造になっており，そのおかげで，ASSYの "P", "R"，"N"，"D"，"Ds" の文字の背後に色付きセロファンを押し当てられます．ところが，RVRはその覆いがASSY 本体と一体の構造になっているじゃないですか！一瞬，ホットカッターで覆いに相当する部分だけ一旦切り取って，目当ての施工を済ませたらホットボンドでつなぎ合わせようか，とも考えました．でも，中古のストックが手元にない状態で，それを強行するだけの勇気は持てませんでした．
　なので，暫定的なプチイジリとして，T5ウエッジをノーマルからLEDタイプに換装してみました．

...ところが，写真では結構いい雰囲気に写っていますが，せめて3倍は明るくないと実用的な "インジケーター" たり得てくれません．実は，デリカD:5の場合には，イルミ用のT5ウエッジ球に赤いゴムキャップが被せてあり，このキャップが赤いバックライトを実現しています．　https://minkara.carview.co.jp/userid/389000/car/297203/1406043/note.aspx　
対してRVRの場合,ウエッジ球にそのような色付きキャップは被さっていません．ですから，正面から見ると白い文字の裏側には，赤色塗料が塗られているはずです．この文字を裏側から赤以外の例えば青い光で照らした場合，その光は大半が表まで到達する以前に赤い塗料に吸収されるため，弱々しいイルミになってしまうのです．
　T5ウエッジ形状の光源は諦め，複数の砲弾型LEDをASSY内部に仕込むことを構想中です．

　もっと光を！

　ドアミラーのカバーの色をDIYで塗り替えたことを報告した私の整備手帳に対して，みん友の mart.com　さんから，「クリア吹いて、ピカールで磨くとアホみたいに輝きますよ（笑）」とのコメントを頂きました．　https://minkara.carview.co.jp/userid/965330/car/782864/1716724/note.aspx
　ピカールは本来，地の金属表面を研磨する目的で作られた物のはずだから，これを塗装済みの表面を研磨することに用いるには何か特別な注意が必要なのではと心配になりました．そこで，アクリル板から切り出してきた 5cm×2cm程度の寸法の短冊を使ってテストしてみました．バンパープライマー塗布×2回，プラサフ塗布×4回，#1000のサンドペーパーで研磨，マツダ RX-8用チタニウムグレイIIＭ （ホルツ・MH15082） を塗布×5回，クリアー塗布×5回．以上の手順で塗装しました．
全ての塗装工程を終え，表面の塗料が乾いた状態を撮影したのが↑この写真です．
　2枚のうちの１枚はピカールで，もう1枚はソフト99の液体コンパウンド9800で，それぞれ研磨してみました．研磨に際して，特別なことは何もせず，普段通りに縫い目なしの布で磨きました．

ピカールで磨いた板（上半分）の方が明らかに光沢に優れています．9800で磨いた方の表面は，クリアー塗布以前にすでに出来ていた塗りむら（塗装面の凹凸）は残ったままなのに対して，ピカールで磨いた方の表面はクリアーよりも下層まで平滑化しているように見えます．何故そんな事になってくれるのか，理由をご存知の方がいらっしゃいましたら，是非教えて下さい．何にせよ，ピカール，これから重宝しそうです．
　
　mart.com　さん，有益な情報を有難うございました．