
「4月からはイジリに費す時間はグッと短くせざるを得ない」みたいな事を書いておきながら,頭の中には車イジリの妄想がやはり渦巻いている いんげんまめです.
デイライトをACCとイルミ信号のどちらでも駆動できるようにしたことを,2ヶ月前の整備手帳に報告しました. https://minkara.carview.co.jp/userid/965330/car/782864/1784951/note.aspx 類似の回路変更をリヤフォグランプに施して,ストップランプとしても機能させたら面白いのではないかと思いつきました.試しに,「リヤフォグ,ストップランプ,兼用」でググってみると,私が思いついたようなことを既に実行されている方々がいらっしゃいました(但し,車種はRVR以外).
保安基準の第三十九条には次のように記されています;「自動車(最高速度二十キロメートル毎時未満の軽自動車及び小型特殊自動車を除く。)の後面の両側には、制動灯を備えなければならない。」上述の他車種オーナーの方たちは2灯式のリヤフォグを改造されています.対して,RVRのリヤフォグはセンターに1個のタイプです.
駄目かもしれないと思いつつも願望を諦めきれず,本日のお昼休みに山梨運輸支局 検査・整備・保安部門に電話で,RVR のリアフォグをブレーキとも連動するように改造する事は法規違反とはならないか訊ねてみました.「関連法規を確認してから回答しますので,一回電話を切って,折り返しこちらから電話します.」とのこと.ずいぶん正確を期した丁寧な対応だなと,この時点でちょっと驚きました.約10分後にお電話を頂きました.曰く,「ど真ん中に1個配置されたランプをブレーキに連動して点灯させると,それは補助制動灯と目されます.補助制動灯は本来の制動灯よりも上部に1個だけ設置する事が認められています.ですから,ご質問のような改造はNGです.」
「それでは,例えば2灯式のリアフォグならば,ブレーキと連動するように改造した場合,それは制動灯と目されるから OK なのでしょうか?」とついでに訊ねてみたところ,以下のような答えでした.「その場合には,リヤフォグは制動灯から100mm以上離れている事,という基準に抵触することになります.結局,リヤフォグはリヤフォグとしてのみご使用下さい.」
エンブレムイルミに関して以前,質問したときと同様,とても丁寧/正確な対応をして頂きました. https://minkara.carview.co.jp/userid/965330/blog/25451901/ 車イジリ(特に灯火関係)に関して,「これは本当に大丈夫かな」と不安を感じたときは,躊躇せずに陸事に問い合わせてみることをお勧めします.
Posted at 2012/04/19 12:53:41 | |
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