
カンチと言っても,「東京ラブストーリー」のことではありません(←20代の人には通じませんよね). コンビネーションランプ化したリアフィニッシャー(運転席側)の防水不良をやっと完治できました. https://minkara.carview.co.jp/userid/965330/car/782864/2193569/note.aspx
不点灯になった LED を交換修理する可能性を考慮して,最初は下の写真に示すようなコーキングの仕方でした.インストールから1ヶ月以上経過しますが,この程度のコーキングで助手席側のフィニッシャーには何の不都合も生じていません.

ところが運転席側は,水漏れ発見⇒ドライヤーを使って急速乾燥⇒コーキング強化 - 以上のプロセスを3回も繰り返すハメになりました.
降雪の翌日,フィニッシャー内部に大きな水滴がたまっているのを発見.早速,フィニッシャーを車両から取り外して怪しい箇所はないかと色々なアングルからフィニッシャーを眺めました.なんと,黒色のベースと赤色レンズの融着箇所から水が浸入しているじゃありませんか!

「ハンダこてを突き立てて LED をマウントするための穴を開けたぐらいじゃ,こんな漏れ方しないぞ.なら,何が原因だ?」とここまで考えて,あぁアレか と思い至りました.昨年,七夕の日にコインパークの鉄製ガードに接触して,テールゲートを軽く凹ませる自損事故をやらかしていました.矢印で指し示す溝に隙間なくコーキングして,やれやれ一件落着と思いました.
ですが結局,その後さらに2回コーキングを強化することになりました.最後は次のような方法でコーキングの徹底を図りました; 怪しいカモな箇所にもれなくコーキング材を塗りつけ,その後,後退灯のバルブの取り付け穴に掃除機のパイプを押し当て,フィニッシャー内部を減圧状態にする.結果,コーキング材にエクボができたら,エクボが出来なくなるまで,コーキング材補充 + 減圧チェック を繰り返す.

昨日の甲府はお昼頃から雨が降り始め,結構強い雨脚になりました.ですが,フィニッシャーの内部に水滴は見当たらない!
どうにか,やっとカンチです(苦笑).
Posted at 2013/03/02 02:24:48 | |
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