
先頃、英国に行って来ました。
で、なんといっても楽しみにしていたメインイベントが、
21世紀になっても、戦前と同じく木骨ボディのクルマを作るメーカー、
「モーガン」の工場見学。
正確には、スチールフレーム+木骨+アルミパネルなんだけど。(エアロ8はアルミ接着モノコック?)
職人のおっさんが、工場を案内するツアーを見学者向けにやっているんです。
そうしてファンも育てているんですね。
世界中でここだけ、
どこのメーカーも真似できない物を作っています。
昨年から、モーガン創業時のあの有名な三輪(レプリカの製造権を買い取った様子)を現代のパーツと
木骨技術を用いて新型車として作り始めています。
最初、写真を見た印象はもちろんボデーはFRPでしょ?
と思っていたんだけど、
もちろん
鋼管フレーム+木骨+アルミパネルでした。。
エンジンはドライサンプ、S&SのVツイン1968cc
ミッションはマツダMX-5用
ギヤボックスで方向を変え、コックドベルト(おそらくバイク用)でリヤタイヤを駆動します。
フロントのトレッドもかなり広く、本当に乗って楽しそうな車。
欲しくても日本国内じゃ500万over...
以前作られていたレプリカは、ホイールベースが長めで間延びして見えたんですが、
これはデザインに隙がない、というか凝縮した感じで、
さすがメーカーが作ると違うと感じました。
実は正直に言うと、長く作られていてデザインも全く同じ(に見える)プラス4とか
普通のモーガンは、野暮ったい感じがしてあまり好きでは無かったし
なぜ何時までも、同じ形の車を作り続けるんだろう?という疑問がありました。
エアロ8が出て、本家3wheelerが復活して、
最近はモーガンに対する世間の見方も変わって来たようだけど
なぜ今まで潰れないで(失礼)やって来れたのか、本当に不思議でした。
実際に職人のおっちゃんが木骨を削ったり、アルミを切り出したり、革の縫製をやってる現場を見て、
本当に凄い事をやっているのは理解できました。
案内してくれた職人は、木とアルミで作る理由、それはとにかく軽い事だ。
これにでかいエンジンを載せれば最高の車になる。とのこと。
そういえば、この時にデビュー直前のプラス8を披露していました。
一緒に回っていた見学者の英国人は、とにかく軽い車、軽い車が最高なんだ!と繰り返していました。
どうやらこの国では、ヒルクライム競技がポピュラーで、
日本人が考える以上にそれ向けの需要がある様子。
結局、
乗ってみないと分かんないんだろうなあ。。
Posted at 2012/03/17 22:59:48 | |
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