リー・モーガン

リー・モーガン

子供の頃から才能を評価された

ブルー・ノート・レーベルの代表的トランペッター。



１９５６年にディジー・ガレスピー楽団に在籍し、

その年にブルー・ノートから『インディード』でデビューし、

その艶やかで伸びのある輝かしい演奏スタイルから

天才トランペッター・クリフォード・ブラウンの再来とも呼ばれた。

１９５７年３月２４日に録音されたアルバム『リー・モーガン Vol. ３』の中の「アイ・リメンバー・クリフォード」の演奏で高い評価を得た。

１９６０年頃は

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズにも所属し、

トランペット奏者として、一部の曲の作曲を手がけた。

この時代の演奏では「モーニン」などが知られている

１９７２年２月１８日、

ニューヨークにあった

ジャズ・クラブ「スラッグス」でライブ演奏をしていたが

その２ステージ目と３ステージ目の合間の休憩時間に

年上の愛人に拳銃で撃たれ、ただちに病院に移送されたが、

ほぼ即死状態だった。

死亡が確認されたのは２月１９日午前2時45分だった。享年３３歳。

愛人恐るべし！