シリンダの下部に高圧ガスを封入した単筒式のショック・アブソーバ
作動中どんな条件でもオイルが負圧になることはないため
キャビテーションが発生せず、
安定した性能を得ることができる
ド・カルボンは発明者の名前
単筒式ショックアブソーバー
単筒式ショックアブソーバーは筒が単層構造になっており、筒の内部は、オイルが満たされたオイル室と
高圧ガスが充填されたガス室に分けられ、
その間を自由に動くことができるフリーピストンによって仕切られた構造を有する。
オイルリザーバータンクを別体としてタンク内にフリーピストンとガス室を設けたものもある。
ピストンロッドが進入した体積分のオイルはフリーピストンを押し下げてガス室を圧縮する。
また、減衰力は伸び側、縮み側ともにオイル内を移動するピストンに設けられたバルブによって制御される。
昭和40年代初頭の車はオイル式ショックアブソーバーでしたが
昭和46年くらいから一部のスポーツ車から
ガス封入式ショックアブソーバー採用になって行った
日産の代表格ブルーバードSSSから採用された
車の実験場サファリラリーで実績を積んで
市販車に採用された
カヤバ・トキコのショックアブソーバー
後に日産スポーツコーナーで発売されたのが
日産純正ラリーサスペンション
これは
フロントストラットまでガス式ですから
激しい凸凹道でも
スピードを落とさず通過出来る優れ物でした


Posted at 2021/11/15 16:23:12 | |
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