不屈の男 アンブロークン
ルイス・“ルイ”・ザンペリーニがアメリカ陸軍航空軍の
B-24爆撃機の爆撃手として大日本帝国占領下の
ナウル島を爆撃する作戦に参加しているところから始まる
機体は激しい攻撃に遭い、搭乗員に負傷者が出る中、操縦士のフィルはタイヤがパンクしたおかげで機体を滑走路上に停止させることに成功する。
ナウル島
ナウル共和国、通称ナウルは、太平洋南西部に位置する
ナウル島にある共和国である。
植民地時代
1798年にイギリスの捕鯨船
ハンター号の船長ジョン・ファーンが
来島し、島をプレザント島と命名
その後1830年代と1840年代には、食料と水を求める捕鯨船や
ビーチコマー(浮浪白人)と呼ばれる人々が島を訪れた
1888年4月にドイツの保護領となる
1899年にニュージーランドの地質学者
アルバート・エリスがリン鉱石の鉱床を発見
ドイツは採掘権をイギリス資本の
「パシフィック・フォスフェート・カンパニー」に与え
1907年に採掘が開始された。
第一次世界大戦でドイツがイギリスに宣戦布告したことで
1914年11月にオーストラリア軍はナウル島を占領
第一次世界大戦後の1920年
イギリス・オーストラリア・ニュージーランドの
3国を施政国として国際連盟委任統治領となった
1942年8月に日本軍が占領
1,200人の島民がチューク諸島に強制連行され、
多くの島民が死亡した。
第二次世界大戦後の1947年には
再びイギリス・オーストラリア・ニュージーランドの3国を
施政国として国際連合信託統治領となった。
かつては、リン鉱石の輸出によって栄えたナウル共和国
太平洋地域で最も高い生活水準を享受し
公共料金や税金は無料という生活を謳歌していた
しかし
リン鉱石の枯渇により1990年代後半から経済が破綻状態となり、
再建に向け模索が続いている
2004年からの改革によって状況は多少改善され
リン鉱石の2次採掘が開始されたことで
輸出による収入も増加傾向にある。
Posted at 2022/05/26 14:58:23 | |
映画 | 日記