守りもいやがる 盆から先にゃ
雪もちらつくし 子も泣くし盆がきたとて なに嬉しかろ
かたびらはなし 帯はなし
この子よう泣く 守りをばいじる
守りも一日 やせるやら
はよも行きたや この在所こえて
向こうに見えるは 親の家
竹田の子守唄とは、京都府の民謡
およびそれを基にしたポピュラー音楽の歌曲である
赤い鳥をはじめ、日本のフォーク、ロック歌手たちによって
数多く演奏されている。
複数の被差別部落に伝わる子供の労働歌である
題名に「子守唄」とあるが
正しくは「守り子唄」
子供を寝かしつけるのではなく
部落出身で子守として奉公に出され
学校へ通ったり遊んだりする余裕のない
10歳前後の少女の心情が唄われている。
明治時代中期の発祥とされるが
題名にある京都市伏見区竹田地区の住民が実際に唄っていたのは、昭和初期に10代だった世代までであった。
↑記事:ウイキペディアより
Posted at 2022/08/18 18:06:24 | |
フォークソング系 | 日記