表具屋のブログ一覧

ドミンゴのシフトノブ。嫌いじゃないんです。赤の4WDの文字もなかなかいいです。
でも樹脂製で汗で滑りやすいので交換を考えました。
で、ABでいいのを見つけたんです。本革巻きで赤ステッチしてあるやつ。
握りやすそうで見た目もスポーティーでいい感じです。
国産車ならほとんど対応と書いてあるので心配ないだろうとあまり考えもせずに買ってきました。
車検時用にシフトパターンの書いてあるアルミのプレートと共に。

家に帰って交換を試みました。
ノブの前の方に穴があるのでそこのネジを外して後はノブをくるくると左に回せば外せるだろと考えてました。
が、穴の中にあるのはネジではありませんでした。リベット？？
ポンチで打ち抜けば外せるのかな？
しかし自信がないので買ったABに持って行って取り付けをしてもらうことにしました。

店で私が要求したことは、もし使いづらかったら元に戻したいので純正シフトノブを壊さないで作業してほしいということです。
しかし店側の説明では接着剤で固めてあることもあるので壊さないという保証はできないとの事でした。
オリジナルに戻せる、という私の車いじりのコンセプトから外れてしまいます。
申し訳ないですが今回はすべて断念して返品ということにさせてもらいました。

少額でできる車いじりが楽しくていろいろやってますがちょっと落ち着きのない事をしてしまった思いです。店には迷惑をかけてしまいました。

それにしても買った後でやな予感がしてパッケージを開けませんでした。よかったです。
店はこういう失敗購入で潤ってる面もあるのでしょうが。

シフトノブ交換はやめておきますが、革のカバーを縫ってつけられればいいので探してみようと思います。いい情報あったら教えてくださいね！

お客様の中でいつも割烹着を着ていらっしゃるご婦人がいます。
数年ぶりにお伺いしましたが、今も同様でした。
着物に割烹着。足には白い足袋。
サザエさんに出てくるフネさんのような古きよき時代のお母さんのようなイメージです。

仕事をしながら少しお話をしましたが、実はこの割烹着を買うために浅草まで出向いているそうです。
このご婦人現在御歳80代後半です。

懐かしさのあまり人に見られる事もしばしばとか。
ご本人もそれを分かって今のスタイルを維持しているようですが、見えないところで努力されているようです。

旧車に踏み込みつつある車に乗っている私には妙にこの努力が理解できるように思えました。

聞いた瞬間に「ああ、起きてはいけないことが起きてしまった」と思いました。
9人も亡くなってしまいました。

中央自動車道笹子トンネル。東京周辺にお住みの方ならほとんどの方が利用されたことがあるんじゃないでしょうか。
毎日走っている方も多数いるかと思います。
そこでのあってはならない事故。

私たちが道路を走る大前提として設備を含む道路が壊れない、というのがあるわけで、そこが揺らいでしまっては恐くて車でなんて走れないわけです。特に今回は自然災害ではなく管理の問題ですから。

笹子トンネルなど老朽化が進むトンネルなどの対策をどうするかという会議を目前にしての今回の事故だったそうで、本当に残念でなりません。

交換といっても車に取り付けたという話ではありません。

先日買った雪用ワイパーは400mm。実はサイズアップでした。
雪道では小さめがいいとは知ってはいたのですが、サイズアップの見やすさを知っているので「まあ大丈夫だろう」と迷わず400mmを買いました。

でも買った後に数日間迷って…。

どうせ消耗品なんだから実験だと思って使ってみればいいんじゃないか…。

でも雪国の飛騨の人も冬は標準サイズにするって言ってたし…。

消耗品と言っても多分雪山旅行時にしか使わないし普通のブレードの2倍するしな…。

でも視界が広いのは魅力的。グレードダウンはしたくない…。

やっぱりモーターに負担がかかるとしたらいやだな…。

最後は愛車のシートに座ってガラス面とワイパーの関係をにらみながらずいぶん迷って最終的に標準サイズの380mmに交換することにしました。

400mmから380mmにすると安くなるんですよね。
そこでゴム交換ができてコストパフォーマンスがいいと教えていただいたPIAA製(1本2400円)にして差額800円払ってきました。

これでサイズタウンしつつもグレードダウンはしなくて済む、という全くの自己満足を満たすことができました(笑)