クーラントの後ろ抜きで調べていた所大まかに分けて二通りのホースの取り回しがあることに気が付きました。
インマニ側からラジエターホースを取り回すかエキマニ側から取り回すかです
アメリカ人はインマニ側から取り回すのがお好みのようです、なぜならエキマニ側にはタービンがあるから。
メリット的にはロードスターのラジエターを使うなら距離が短くて済みます、あと多大な試行錯誤をアメリカ人がしてくれているおかげでgates22436という品番のホースを使えば一本で繋げることができることもわかってます。
僕は日本人なのでタービンもついてないし、キャブの下を温水通して吸気温上げたくなかったのでエキマニ側を通すことにしました、最後までどちらにするか決めかねていて、結局これが良かったのかはわかりません。
ここで最初のトラブル
アダプター等を組み付けてわかったのですがエキマニ側からラジエターホースを取り回すそうとするとヒーターホースが邪魔でラジエターホースの取り回しがキツイです、用意していた汎用ホースが使えません

結局キノクニの曲げても真円を保つラジエターホースを限界まで曲げて使用しています。
あともともとついていたサーモハウジングが出っ張ってて邪魔なので取っ払うことに
これはとても大変なので普通に蓋するだけでもいいと思います。
タイベル外してカムプーリー取らなきゃならんので
次のトラブルというか挫折はこれ
ゴムホースだけでラジエターの入り口まで届かせるのが難しかったのでアルミパイプをつなげることに、加工済みのパイプ買うと高かったのでただのアルミパイプ買ってきて切って使ってみることに。
これが苦難のはじまりでした…
ラジエターホースには圧がかかるので、抜けないように抜けどめのビードを作る必要がありますが、ビードフォーマーというビードを作る工具を持ってないのでめっちゃ頑張って炙ったりしながら手動で作ってみたものの一箇所で挫折…手に豆を作り、納得の行かないものが出来た結果、素直に加工済みのパイプを買いました…
加工済みのホースはギリギリの長さの物しか無かったので作れるならもうちょっと長いパイプを作りたかった…気力が尽きたけど…

割といきあたりばったりで作業してたので部品の届くの待ちだったり、失敗したりでしばらくロードスター不動車でしたがついさっき走り出しました、今のところ水漏れも無く快調です。
そしてなんとなくですが前より冷えてる気がします。四番シリンダー側にも水が回るようになってるため低く表示されるだけかもしれませんが(水温センサーは四番側に刺さってる)
かかった費用としてはアダプターに10000円、ホースパイプ類に6000円、ハウジングを新しく買って2000円、固定のアルミステーが地味に高くて4000円、細々した固定バンドやクーラントまで含めると25000円オーバーくらいかかってますね…
諦めたアルミパイプや使わなかった汎用ホースなども含めると30000円くらいつかってるのかな?
うん、flyin miataとかIL motersportのcoolant reroute kit買える!!!
結論、キットを買ったほうが幸せになれる。
Posted at 2017/09/02 01:36:45 | |
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