中部ミーティングまであと二日
家にロードスターが二台あるのに両方とも不動車・・・。
まぁよくある話
しかも中部は前日入りするので残された時間は実質一日以下、出発は土曜のお昼頃、
もうこれは深夜作業しかない!
友達がポルシェ買ったからと乗せてってもらって夜遊びしてた関係で
夜中の三時から作業スタート(この時点でもうおかしい)
問題になるのはどこから燃料をとるかということ
まずフューエルホースの来る側と戻し側を間違えてガソリンをエンジンルームに
ダバァ(深夜4時)
気を取り直して
普通のFi車はこう
ガソリンタンクからデリバリーパイプを通って戻ってる
普通にこのインジェクション車にキャブを付けるとポンプの燃圧が高すぎて燃料吹きだしたりダバァするのでレギュレーターという制限するものをつける
こういうので思いっきり燃圧を下げる
よってインジェクション車のポンプのままキャブにするとこうなる
レギュレーターでキャブに最適な燃圧にしつつ余分な分は戻す
キャブは行ったっきり戻しはしない、これが一番簡単なやつ
しかしこれからやろうとしてるキャブジェクションはインジェクターも残してキャブも付けなきゃならぬ・・・・。
まず考えたのがこれ

普通にデリバリーパイプIN側から分岐させてOUT側に戻す方法
これでうまくいくと思った僕が馬鹿だった、深夜のテンション怖い
これだとねえ、インジェクターに行く燃料の燃圧が下がってインジェクターから計算した燃料吹かなくなるんですよ!!!!
インジェクターは決められた燃圧でどのくらい燃料吹くか決まってるので分岐させて燃圧が下がるとそりゃ計算通り行かないですよ
エンジンかからず焦ってフューエルホース外してあたり一面ガソリンダバァ(二回目、朝四時半)
結局こうなる
デリバリーパイプのOUT側からレギュレーターINOUT両方とる方法、これならなんとかなるが、デリバリーパイプOUT側は燃圧が想定より低かったのデレギュレーターの再調整が必要になります。買ったままポン付けとは行かず
実はほかのキャブジェクションの人と話をしててもこれしかないだろうなって結論が出てたのに深夜のテンションでなぜか上の分岐方法が正解だと思ってしまった、今考えるとなぜだろう・・・。
(寝ずに朝五時半)
ここで燃圧確かめるため試運転したが
今度はキャブ側に問題が発生
いまさらキャブのフューエルパイプが右からホースを突っ込むようにはできてないことが判明ひっくり返すと盛大に漏れる
フロートレベルのプレートのスクリューに当たるのでひっくり返しても使えずこうなる・・・。
ちょっと取り回しが変だけど気にしないで!!
手持ちのキャブ車は燃料循環させてたから手持ちのエンドがこれしかないからあきらめよう、そのうち直す、今は動くのが大事
と思ったら今度はリンケージのピロボールが固着・・・。キャブ車の部品取り車が無かったら即死だった
ピロボールは熱に弱いのか下側が両方とも固着してて使い物にならなかった、どうりで最近スロットル重いなと思った。

そしてリンケージの戻しも粉砕、これアルミ鋳物じゃなくしたのまじで改悪だと思うの、部品取りから外した鋳物は壊れる様子とか全くない
なんだかんだエンジンがかかったのは朝7時半くらい、そこから調整したりなんやかんやで八時半くらいに、
今日も太陽は黄色い・・・。

とりあえず、できた、深夜作業にしては頭をフル回転させ過ぎてうまくいった気がする。
中部ミーティングに行かれた方は僕の車があった事は確認してもらえたはず、そう今年もなんとかたどり着けました。
ひるがの高原の流出路で加速できたとか標高高いのに適合できてうれしいとかその辺の話はまた今度
Posted at 2016/09/14 22:28:41 | |
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