ABSユニット故障再び → DIY修理 【108,070km】

2021年の12月に専門業者さんに修理してもらったのですが、2/18に夕飯を食べに行った際に突然トラコン+ABSが点灯。

スピードメーターが死にました。
（走行中に助手席から撮ったのでブレブレｗｗ）

GPSレーダーのスピード表示、役に立ちますね♪

https://minkara.carview.co.jp/userid/976110/car/2493388/6689207/note.aspx

帰宅後、診断機に通したらASCアンチロックブレーキシステムに不具合がメモリーされている。

って。。。

という事で、その日のうちに再びスペアのABSユニット君の登場！！（以前使っていたユニットでコーディング済みなのでポン付け）

診断機通しても異常なし。になって、ちょこっと近所を乗ったら正常に動作していたんでユニット故障が確定。

取り外したユニット。

一応7年保証があるので、業者に戻せば直してくれるんですが、やり取りが面倒+スペアのABSユニットをさらに1個発注したので自己責任でユニット切開。

ぱっか～ん。
綺麗に処理されていましたし、未修理品の基盤と比べると色々と手直しされていました。

多分、業者さんのノウハウが入っているんでしょう。なので、以降基盤はモザイク。

今回の故障の場合、エラーコードより基盤の場所は特定できるので、その部分を重点的にチェックしたら、赤矢印のジャンパー線のハンダにクラックが入っておりグラグラでした。

E39のABSユニットの車速系故障の原因は、振動や時間の経過や応力・疲労などによって発生するハンダクラックです。なので、ヒートガードを後付けしたり熱対策とかしても、定番故障の車速系エラーにはほぼ意味ないです。なので、標準状態でOK。

いらん事はせず、問題の部分のみ再ハンダしたら導通やブリッジチェック。

なんせかなり細かい作業なので、目ではブリッジしているかどうかなんてわからんので（笑）

まずはカプラー側からブリッジチェック。
ブリッジしてない事を確認したら、次は導通チェック。カプラー側のピンとそのピンに対応している基板上の箇所（修正したジャンパー線以降の基板上）で導通があることをチェック。

問題なかったので、液体ガスケットを使って再度蓋をして車両に投入。

1週間付けていたスペアのABSユニットは、再びスペア品へ。新たにスペア品のABSユニットも買ったので、外したユニットは車に積んだままにしておきます。出先でまたユニット死んでも嫌なので。

よく見ると液ガスがめっちゃはみ出て汚いことに。
まあ、また壊れるかも知れないから、とりあえず蓋がちゃんと閉まっていて埃とかが侵入しなきゃ見た目はOK。って精神で♪

ちゃんと直ってくれたようです。
週末で100kmくらい乗りましたが、現時点では問題なさそうです。