2011年07月20日
大関魁皇が現役引退を表明しました。
いつかは来るだろうという日が来てしまいました。
あと1日取ってほしかった・・・・(ToT)
そんな事を言ってる僕は、何を隠そう股間を隠そう30年来の
「大相撲ファン」の一人だったりします。
大関魁皇=名実ともに名大関だと思います。
(5回の優勝は大関どまりの力士としては最多)
個人的な見解で賛否両論あると思いますが、
横綱になってほしかった・・・遅咲きでもいい、短くてもいい
横綱吉葉山と同じ「不知火型土俵入り」の勇姿が見たかった。
彼ならきっとすばらしい土俵入りを見せてくれたはず・・・。
でも、それももうかなわぬ夢なんですね。
ボロボロになるまで土俵に上がり続けての引退、僕は好きです。
横綱千代の富士時代
↓
華々しかった若貴時代
↓
急激な相撲人気の低迷
↓
力士死亡事件→朝青龍問題→野球賭博問題→八百長問題
度重なる理事長の交代
空前絶後の不祥事による本場所中止→屈辱の技量審査場所
↓
さらなる相撲人気の低迷
ここ約20年間の大相撲栄枯盛衰を彼は身をもって体験
してきました。
ここ数年はケガ・かど番との戦いで、つらい土俵の連続、
優勝争いからは序盤で脱落するのが近年の常でした。
不祥事により、後輩人気力士である朝青龍・琴光喜が角界から去り
日本人力士として現役最高位という重圧もあったと思います。
今はただ、
お疲れ様でした。いい相撲を見せてくれてありがとう。
親方として、つよい横綱を育ててください。
そして、
かつてライバルであった貴乃花とともに「日本相撲協会」を
どうか立て直してください。
といいたい。
僕の中では、これで「若貴時代」が終わった。という感じです。
若乃花・魁皇・貴乃花=好き嫌いはべつとして同年代のヒーローですので。
7月20日名古屋場所11日目、大関魁皇のいない土俵を
さみしい気持ちで見に行きます。(2年ぶりの相撲観戦)
Posted at 2011/07/20 01:59:51 | |
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大相撲 | 日記