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自動車史上に残る傑作スバル1000の最終・最強バージョン - ff-1 1300G
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ボルメックス
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スバル / ff-1 1300G
スポーツセダン (1970年) -
- レビュー日:2022年7月30日
- 乗車人数:5人
- 使用目的:レジャー
おすすめ度: 4
- 満足している点
- カミソリレスポンス、ノンパワーながら信じられないほど軽く素直で遊びの少ないステアリングフィール。大人しく走れば15km/リッター超えをマークする経済性
- 不満な点
- 時代的に仕方ないですが5速が欲しい。独特のボクサーサウンドは官能的とはいえないかな
- 総評
- 旧車イベントでもレオーネと間違えられるマイナーな存在(涙)水平対向エンジン、インボードブレーキなどシトロエン2CVの影響は感じられるものの当時の自動車雑誌が揃って絶賛した富士重工の傑作「スバル1000」の最終進化型。FF車の普及に多大な貢献をしたD.O.J、効きすぎるヒーター、両サイドシルを通るエキゾーストマフラーによってもたらされた完全フラットな後席足元等、エンスーネタ満載な1台。WRXの原点であるこのクルマの素晴らしさを多くのクルマファンに知ってほしい。
- デザイン
- 4
- 尻下がりの実に地味なフォルムながら、のちの初代レオーネとは比較にならない視界と見切りのよさを備えた実直なデザイン
- 走行性能
- 4
- 730キロの軽量ボディにグロス93馬力のパワーは現代でも交通の流れを易々とリードします
- 乗り心地
- 2
- 防音・遮音機能は現代車とは比べるべくもありません。ビルシュタインショックのせいか路面の突き上げはモロに食らいます
- 積載性
- 5
- ゴルフバッグが5つ入るといわれたトランクは信じられないほどの奥行きを誇ります
- 燃費
- 5
- ツインキャブのハイチューンエンジンながらプライマリーだけでクルージングすればリッター20キロに迫る経済性を発揮
- 故障経験
- オイル漏れが激しく、OH待機中
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