価値観が変わった。幼少時、家族でのドライブにはライトエースワゴンやマスターエースに乗っておりました。ハイエースはその頃からの憧れであり、今となって - ハイエースワゴン

マイカー

価値観が変わった。

トヨタ / ハイエースワゴン
2.4 スーパーカスタムセミミドルルーフ（AT） (1996年)
- レビュー日：2011年7月11日

おすすめ度： 4

エクステリア：5
インテリア：4
装備：3
走行性能：2

満足している点: とにかく車内が広い！リビングサルーンやリミテッドじゃないので豪華装備はありませんが十分満足。
思った以上に車体の動きは素直で小回りもきくし走りやすい！見晴らしのよさも相まってまったく速く走っている訳ではないのに運転が楽しい！
なにしろこういう趣旨のクルマは夢がある！！
不満な点: 走行性能は、ガソリン車のためパワーが無く高速では100キロ出るまでが大変！さらに、少し横風に煽られるだけで左右にフラフラして怖いですね。ただ、一般道では上り坂意外不満はないです。
(本当はハイパワーのディーゼルターボ希望でしたが規制地域のため年式的にも登録できずアウトでした…)
車重があるからか結構タイヤの減りが早い。
燃費は、古い商用系ガソリンエンジンゆえ悪いのは仕方ないですかね。
総評: 価値観が変わった。
幼少時、家族でのドライブにはライトエースワゴンやマスターエースに乗っておりました。
ハイエースはその頃からの憧れであり、今となっては懐かしさもあり中古購入いたしました。
今のミニバンには無いキャブ1ボックス独特の内装の雰囲気が好きです。何かとても懐かしさを感じさせます。
私自身、今までスポーツタイプのクルマ＆エンジンにしか眼中になく、とにかく動力や走りのスペック等にこだわり弄るのが趣味でした。
今までの車歴は、111トレノBZ、インテSIR、32スカイラインGTSタイプMで全てMT車。
今までと全くジャンルの違う1ボックスに乗り換えるにあたり今までとの違いに耐えられるのかと思いきや、意外や今までに無い「ゆるさ」に見事はまってしまいました。
エンジンはガソリンですがディーゼルの様な低回転のタイプで音もうるさい！しかし、なぜだか心地よいんです！！何か懐かしさを感じます。
昨今、200系のバンがよく売れていて内外装のカスタムや専門誌などが大量に出ているのが以前は全く理解不能でしたが、今は何となく分る気がします。同時に流行の車中泊にも興味がわきました。
やはり、何かに特化したクルマには夢がありますね。ハイエースはやはり広さに尽きます。
大の字になって車の中で寝れると言う事は自分にとっては正に未知の領域でしたので。
クルマを探す際に有名車種なのに意外と中古のタマが少ない事にも驚きました。購入した販売店さん曰くハイエースオーナさんはなかなか手放さないそうな。