#このシリーズは以前のお出かけを回想するものです。
釧路-根室の中間にある浜中町。
今回登場するのは、国道からは少し寄り道になりますが、霧多布の小松牧場。
場所は霧多布岬で有名な霧多布の陸繋島の西部。
地図でみると、浜中町役場の真裏(南)なのですが、少し分かりにくく…西海岸の海沿いを走る道路を走っていけば解ると思います。
で、「牛乳直売」と書かれているので、敷地内に入っていくと…
完全に牧場の中。
一角に小屋があり…
ここで声を掛けると、女将さんが作業の手を止めて出迎えてくれます。
で、牛乳はどれも一本¥100。
白牛乳は、決して「脂がベトベトにひっついている」ような凄い牛乳ではありませんが、シンプルで普通に美味しい牛乳。
コーヒー牛乳の印象はよく覚えていませんが、ここのフルーツ牛乳は絶品ですよ。
何より絞りたて、出来立ての牛乳を酪農家の庭先で飲めるわけですから、ドライブの一休みにはもう最高のシチュエーションですね。
それに作業中でも嫌な顔一つせず、笑顔で出迎えてくれてくれる女将さんの魅力も大きいですね。
ただ、何度も何度もお呼び立てするのは申し訳ないので、私はいつも「白牛乳と、コーヒー牛乳と、フルーツ牛乳!!」と一気に買ってしまいます^^v
お腹の調子に問題がなければ、是非是非大人買いをオススメします(笑
あと冬場はホットミルクもあるという噂があるのですが、私は未確認です。
ちなみにこの小松牛乳(北陸方面にも同名の会社があるようですが)は、この地域では比較的知られたローカルな牛乳。
札幌でいうところの倉島乳業や新札幌乳業、あるいは町村乳業のような感じなのでしょうかね。(例えがローカルすぎ…--;)
…なので、わざわざ牧場までこなくても、近隣の温泉や、浜中町役場でも売っているのですが、やはり牧場の雰囲気と女将さんの魅力で、近くまで来ると必ず寄っていくスポットですね。
で、ここは牛乳瓶の持ち出しがOKなのかは解りませんが、牛乳片手に景色を眺められそうな近隣のスポットも序でに紹介。
霧多布の陸繋島や、初代ムツゴロウ王国のあった嶮暮帰島、そして霧多布湿原などを見渡せる琵琶瀬展望台。(車なら10分掛からないはず)
そしてここから、厚岸町まで海岸線を走る北海道道123号線は、様々な岬や湿原、奇岩などを見られる絶景ライン。
…なのですが、こんな写真しか(大汗
で、厚岸大橋を渡ったところにある道の駅からの光景
少し時季外れですが、厚岸と言えば牡蠣。特に厚岸のシングルシード(かきえもん)はその品質ではピカイチ。但しお値段もそれなりにしますが…
ここの道の駅でもバーベキューコーナー付きの直売所があり、ワイルドに味わうことも出来るのですが、私は厚岸市街地にある「鈴木旅館」という旅館を定宿にしており、家庭的な味付けで、地元の素材を活かした料理を満喫させてくれます。
お値段は二食付きで6~8千円、とまあ普通の旅館並みですが、料理を考えるとなかなか良い感じのお宿だと思います。
それにここの旅館にも親切な女将さんがいて、ついつい「帰ってきた」ような気分で気持ちよく滞在できるのが何よりの魅力。
但し鉄筋造りながら、それなりに年代物の建物のようで、バストイレ無しなど、やや時代遅れな面があることは否めませんが。
なお北海道で、この二食付き6~8千円クラスの旅館だと、この鈴木旅館と、稚内の山一旅館が特に置きに入り。
どちらも家庭的な雰囲気ながら、地元の素材を活かしたビックリするような内容のお料理が出て来るうえ、どちらも素敵な女将さんがいらっしゃるんですよね。
写真がないので、詳細な紹介はしませんが、建物に関しては最近新築された山一旅館のほうが立派ですね。
綺麗で落ち着いた和室にバストイレ付き、更にエレベーターもあって、駐車場も広い…といった具合でしょうか。
牡蠣の話題が出たところでオマケ。
味で選ぶなら、厚岸産なのですが、沢山食べたいときはリーズナブルなサロマ湖産の牡蠣がオススメ。
何せ一斗缶で売っていたりするくらいで、(その年の豊作・不作にもよりますが)1万円出せば、一斗缶入りの牡蠣が2~3缶買えてしまいます。
中には一斗缶をそのまま火に掛けて、豪快に酒蒸しにしてしまう…なんて話もあるくらいです。
で、サロマ湖の道の駅のスナックコーナーで¥400だったか¥420だったかの「焼き牡蠣」(蒸し牡蠣だったかも…)をオーダー。
正直なところ値段から考えて2~3個程度かと思っていたのですが…
運ばれてきたお盆を見てビックリ。
思わずフリーズしてしまいましたよ。
しかしお店の人にとっては意外な反応だったようで、「何でこの人、フリーズしているのだろう…」といった感じで不思議そうな顔をしてましたね。
ブログ一覧 |
お出かけ回想 | 日記
Posted at
2012/04/25 00:45:15