軽自動車代表 - アルトバン

マイカー

軽自動車代表

YSK025
スズキ / アルトバン
HC11V (1996年)
- レビュー日：2021年3月2日
- 乗車人数：４人
- 使用目的：通勤通学

おすすめ度： 5

デザイン：3
走行性能：5
乗り心地：2
積載性：3
燃費：4
価格：3

満足している点: 一昔前の、いわゆる軽。飾らないシンプルな存在が、昭和後期〜平成初期の侘び寂びを体現していると言っても、過言では無い。
不満な点: 良くも悪くも、質素かつ脆弱なボディは、令和の安全基準に照らせば菓子箱のようなモノ。事故に遭えばそれなりの覚悟をしないといけないのは、旧車特有の悩みか…
総評: 余計な物を排除したボディは、生まれながらに軽量化されており、更にワークス用のターボエンジンに載せ替えたので、信号ダッシュでは原付二種と並ぶ程の加速力を持ち合わせる程の出来の良い車。

デザイン: 3; ハイトワゴンが主流になるまで、軽自動車は皆こんな形だったが、いつのまにか見かけないデザインになってしまった。つまり、逆に新鮮とも言える。
走行性能: 5; NAキャブ車時代から十分速かったが、ターボに載せ替えてからは世界のどの車よりも速いんじゃないか？と錯覚するレベル。
乗り心地: 2; スズスポ車高調を入れているが、ヘタっているせいか乗り心地は評価出来るレベルでは無い。貨物車のくせに荷物が暴れる点では、最低限の目的も果たせない。
積載性: 3; 軽バンやハイトワゴンと比べると、やはり積載性は劣っているといえる。ただし、軽運送でもやらない限り、困るっていう程のレベルでは無い。
燃費: 4; NAキャブ車時代は実測で21km/Lを叩き出したが、ターボにしてからは一般道で12〜15km/L程度。古い車にしては頑張ってる方と思われる。
価格: 3; NAだと3,000円とかで売られているが、ターボ化して程度も良いのでそれなりの価値はある気がする。さすがに、新車時の55万に迫る程では無いが…
故障経験: 新車時から丁寧にメンテしているので、大きな故障は記憶に無い。走行中に超希少なバン用純正フォグのガラスが外れ、ルームミラーにキラキラ写ったのが一番ショックを受けた出来事。