ビックシングルの鼓動 - SRX600

マイカー

ビックシングルの鼓動

yotchan.
ヤマハ / SRX600
不明 (1990年)
- レビュー日：2021年10月10日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：レジャー

おすすめ度： 4

デザイン：4
走行性能：3
乗り心地：3
積載性：2
燃費：2
価格：1

満足している点: 30数年程、手放してしまった1JK。
もう一度、あの鼓動を感じたいと思い購入。

スロットルをワイドオープンした時のトルク感。
ビックシングルの鼓動。
足付き性の良さ。
現在でも通用するスタイリング。

所有しているだけで満足してしまうバイクだ！
不満な点: なんせ、旧いバイク。
廃番の部品多数で、メンテに苦労する。

私のSRXだけだと思うが、シングルエンジンの割に燃費が悪い（昔乗ってた1JKと比べても）

時々、ボルトの増し締めを行わないと、緩んで脱落の危険がある（先日もサイドスタンドSWの２ヶ所のネジが両方緩んでいた）
総評: 608ccのビックシングルに軽量な車体。
一発一発の鼓動で蹴りだして加速する気持ち良さ。
所有するだけで満足感が得られる。
こんなバイクは、SRXとSR以外に無いと思ってしまう。

デザイン: 4; 今でも十分斬新さを感じられるスタイリングが素晴らしい。
走行性能: 3; ビックシングルと言えど、ピークパワーは少ない。
リッタークラスとは、お話しにならない位遅い。
しかしながら、それを上回る楽しさがある！
乗り心地: 3; 柔らかめなフロントサス。
私は、標準10番のオイルを15番にしている。
リアサスは標準装備のままだが、まだ抜けも無く、暫くは使えそう（新車外しのリアサスAssyキープ済）

静粛性や振動の無さを、ビックシングルに求めてはいけない！
積載性: 2; タンデムシートに縛り付けるしかない。
現在、タナックスのやや大きめのシートバックをリアボックス代わりに付け、積載性を上げている。（リアボックスを一度使うとやめられない💦）
シートバックを付ける前は、ディバックを背負っていた。
燃費: 2; 納車されてから、色々やってみているが、なかなか1JKの燃費に届かない。
先日も、チョット弄ってみたので、これからの結果を待ちたい。
価格: 1; 旧車の宿命、「買う時高い」が「売る時安い」！
納車されてからのメンテナンス費用は、バカにならない！
故障経験: ＊とある配線から配線を分けたら、セルは回るがエンジンが掛からなくなった。
初爆も無かった。
原因はすぐ特定出来たので良かったが。

＊キャブのニードルジェットの折れ。
バイパス走行中、いきなり吹けなくなり、その後エンジンストール。
これはバイク屋に丸投げ。
そしたら、ニードルジェット折れてるに～って言われた。

＊単独転倒
ドラレコにも入っていた声「なんでこんなところで…」と言うなんて事無い右コーナー。
後でドラレコの映像を見てみたら、倒しこむところで、ハンドルが左右にぶれていた。
それと、一速高めのギアでコーナーに入った。
ほぼほぼ倒し込みが出来ず、コースアウトしてしまった。
修理は、部品の出るモノは新品交換（ほとんど無かった）
壊れたパーツは、自分でＹオクで仕入れて修正して塗装して取付けた。
マフラーも擦っていたので、OVERのマフラーを仕入れたが、あまりの爆音に閉口し、純正を修正して使っていたが、OVERマフラーを使いたくなり、消音加工を施して再装着した（今現在）
車両保険に入っていて良かった！（大事！）